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社会とタクティクスオウガに関するkash06のブックマーク (2)

  • N(ニバス)ルートについて膨らましてみる

    前回、ニバスルートではデニムも人々の生き方の「無化」を行っていると書いた。人々がその理想、思想、生き方とは全く別に配置されること、そしてそうしたもの一切が剥奪されること。ただ優秀な兵士として戦うこと。そうした流れに逆らったのがギルダスであると。ギルダスは死ぬ間際に記憶を取り戻し、デニムの安否を確認し、無事を喜びながら死んだ。ニバスにもわからない次元で、ギルダスは自らの生き方を、尊厳を取り戻したのだと。 ・例えば黒人は奴隷船に詰め込まれ、人らの意思とは無関係にアフリカからアメリカに連れて来られた。それまでの生き方、文脈とは無関係なところで生きることを余儀なくされた。必要なのは労働力であり、優秀な労働力なら高い値で取引されたわけだ。それがあまりにも多くなれば「黒人はアフリカへ戻せ」運動が起きたりもした。都合によって連れて来られ、都合が悪くなるとアフリカへ戻せというわけである。日だって、戦国

    N(ニバス)ルートについて膨らましてみる
    kash06
    kash06 2019/09/07
    「ニバスはそりゃ悪人で悪いことしてる感がありありと出ているのだが、なんかそれを責められないほど同じようなこと、強さだけを取り出して生き方や思想と無関係に配置するようなことを、人ってけっこうやってる」
  • タクティクスオウガ④虐殺

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。 デニム一行はバルマムッサ収容所へと赴くことになる。そこはガルガスタン占領下にあり、同胞であるウォルスタ人が5000人収容されている。この5000人を蜂起させ、自軍の味方につける、というのがデニムらに与えられた任務であるのだが。 収容所の人々はそれを断る。 ①争いは憎しみしか生みださない ②ここにいれば戦渦に巻き込まれることもなく、いっぱぐれることもない ③「解放軍」(デニムたちの軍)が何もしなければ平和は続いたはずだった ④ウォルスタだろうとガルガスタンだろうとただ首がすげ変わるだけの話でしかない ➄そもそもガルガスタン軍は圧倒的なのに勝てる気でいるのがおか

    タクティクスオウガ④虐殺
    kash06
    kash06 2019/08/31
    バルマムッサについて。いわば、選択から思想信条が後付けされていく。メタ的に選択肢が提示されているのと対応して深い。選択をきっかけに、それをデニムの人格で咀嚼した結果として「少しずつ変えて」になった。
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