前回まででredisのレプリケーションが同期を取る仕組みについてやったので、 今日はRedisのトランザクションとロックにまつわるパフォーマンスの話をしようと思います。 キーワード: 楽観的ロック 悲観的ロック トランザクション 2フェーズコミット MULTI/EXEC ①従来の良くあるRBDのトランザクション リレーショナルデータベースのトランザクションについて簡単におさらいしましょう。RDBは強烈なACID特性を持つのですが、それを特徴づける機能にトランザクションっていうのがあります。 トランザクションとは簡単に言うと、複数の処理をまとめて一つとすることです。 RDBでは BEGIN COMMIT ROLLBACK っていうのがありますが、これをアプリサイドのコードで上手い事使い分けるわけです。疑似コードで言うと try: conn.begin() conn.save('あるSQL文'
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