自動的に移動しない場合はをクリックしてください。
すごいいい本だったのでみんな読めばいいと思います。 『多読術』というタイトルから、ありがちなノウハウ本を想像するのは誤り。読書と編集に関わりながら半世紀を生きてきた著者・松岡正剛さんの、読書という"営み"に対する濃密な思想がみっちりと詰まった一冊です。それだけでも読み物としてとても面白いですし、本読みを趣味とする者として感化されるところも非常に多くありました。 本を単なる情報と見るのではなく、「嗜好品」として見るだけでもなく、「本を読む」という行為自体を意識する視点が語られているのだと思います。自分の「本の読み方」がどれだけ固定化していたかを、読中何度も思い知らされました。読者に変化を及ぼす示唆がいっぱいです。 たとえば、「本を綺麗に保存するか/書き込んだり折り目付けたりするか」問題に関して。「本は装丁全体でひとつの作品なのだから、汚さずに大事にする」という人と、「本は情報の容れ物にすぎな
預貯金や株、投資などの保有金融資産が「ゼロ」という20代は2割弱、25万円未満と合わせると4割に上るーー。「若者の貧困化」を裏付ける、こんな調査結果が出た。毎日の生活もままならず、「預金どころではない」という実態がうかがえる。 金融資産半数が50万円未満 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が全国の20歳から29歳までの男女に行った「生涯設計に関する意識調査」によると、保有金融資金について17.7%が「ない」と答えた。6人に1人という割合だ。25万円未満は19.3%、25万~50万円未満が10.3%で、半数が50万円未満だった。 調査は20~29歳の男女1万5000 人に2月6~12日に行い、3756の有効回答を得た。 日本FP協会は、 「不況下で日々の生活費を確保し、職を探さなければならない、といった目先の不安があり、将来のための預金どころではないようだ」 とみている。 調査によると、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く