財政難にある京都市が373億円かけて整備している新庁舎に、職員が入り切れない見通しであることが明らかになり、見積もりの甘さに、市民からは不満の声が上がっています。 市民の憩いの場 動物園の値上げに、「敬老パス」の対象年齢を引き上げ…。財政難の京都市で、様々な住民サービスに影響が及ぶ中…。 「無駄使いというか、もう少し計画的にしてほしかった」 「京都が潰れてしまいます」 市民から批判の声が上がっているのが…新庁舎のスペース不足と、年間6億円超の賃料です。 京都市は、5年前から373億円をかけて市役所の整備を進めています。 狙いは、賃料の削減です。当時、庁舎には2000人が勤務していましたが、それ以外の約1000人が、スペースが足りないことから、民間のビルで働いていました。 新しい庁舎に3000人分のスペースを確保することで、年間約4億円かかっていた賃料を削減しようと考えたのです。 市役所はも
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