3月22日、全日本空輸(ANA)のシステムに障害が起き、乗客の搭乗手続きなどが行えなくなるトラブルが発生した。同日午前11時半ごろには復旧したが、この影響で多数の便が欠航・遅延している。さらに、同じシステムを利用するスターフライヤーやエアドゥ、アイベックスエアラインにも影響が及んだとのこと(日経新聞、朝日新聞)。 朝日新聞の別記事によると、搭乗手続きや予約・販売業務関連データを保存しているサーバー4台のうち1台が22日午前3時44分ごろ停止。さらに残り3台も午前8時20分ごろまでに停止したという。復旧作業が行われたが、「2台目を立ち上げると、1台目がダウンする状況が繰り返された」ために復旧に時間がかかったようだ。