手当たり次第映画を見ている人なら、映画館を途中で抜け出したくなった経験が1度や2度はあるのではないでしょうか? たとえば、内容があまりにも激しかった、グロすぎた、悲しすぎた、難しすぎた、とにかくつまらなかった......などなど、最後まで見るのがつらい作品が時にはあるものです。 そこで今回はLooperがピックアップした、途中で見るのを放棄したくなる映画をご紹介します。 「ザ・ウォーク」(2015年) 70年代にワールドトレードセンターを綱渡りしたフランスの大道芸人、フィリップ・プティのノンフィクション「マン・オン・ワイヤー」を原作としたロバート・ゼメキス監督の作品。 地上411メートル、ワイヤーの幅は2.2センチ。この命知らずな挑戦を追った映画は、高所恐怖症の人たちには耐えられない内容でした。 Boston Jewish Film festivalの役員であるデニス・ウィドマン氏は「高所