過去3作品と寡作ながらも「カンヌ国際映画祭」などで常に高い評価を得るベルギー出身の映画監督、ジャコ・ヴァン・ドルマルの最新作『神様メール』(「Le Tout Nouveau Testament(原題)」)が5月27日、日本で公開された。 ⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1121150 これまで“人間の運命”を主題に描いてきたドルマル監督だが、最新作も「神様は実在し、ブリュッセルに住んでいる」という壮大な設定でストーリーを展開。一方で、公開を目前にネット上では邦題の『神様メール』について「ラノベみたい」など賛否さまざまな意見が出ており、原題と邦題が違っていることに良くも悪くもギャップを感じる人が多いようだ。原題を直訳すると「新・新約聖書」となるが、そもそも『神様メール』という邦題はどうやって決められたのか? 本作は、2016年度ゴ