今回は無線通信の本当に基本的な手順について、改めて解説してみたいと思います。通信ってそもそも目に見えないし、ましてや見えない電波を使う無線通信となると専門家でさえ理解していない部分の一つや二つや10や20くらいはあったりするわけで。私は軽く100くらいは全くわかんないことがあります。でも偉そうにドヤ顔で解説します。目標は、これを読んだ皆さんがドヤ顔で友達に解説できるレベルになることです。 とりあえず、話のスタート地点として、アンテナとアンテナがあったらその間に電波のやり取りができて、電波の形をうまく整えれば0/1の信号を送れます、と言うところまでご存知のこと、と言う前提で始めます。 この状態なら、アンテナ1から電波を出してアンテナ2が受け取れば、出した0/1の信号はアンテナ1の人からアンテナ2の人にそのまま伝わります。これが一番原始的な無線通信。今でも多くの場所でこのやり方が使われています