イベントには長濱博史監督、ギンコ役の中野裕斗、カヤ役の齋藤智美、「声」を担当した土井美加が登壇した。公開初日を迎えて感無量と語る中野は「でもまだ長濱監督は燃え尽きてないようで……」と監督を見やる。長濱監督は今回上映された「棘の道」と「鈴の雫」について、「蟲師の物語を知っていればより楽しめる2作品」「蟲師の世界の根幹につながってくる話」だと語り、2作の関連性について「あり方は違う2つの道の話」だと「道つながり」の2作であることを説明した。また「9年前からやってきた作品だったりするので、みなさんの顔を見れてうれしいです。感想を聞きたいですね」と観客をうれしそうに眺める場面も。 また齋藤は「オーディションを受けたときはこんな場所に立てると思っていなかったので……こんなにたくさんの人に見ていただけてうれしいです」と緊張気味にコメント。監督は「カヤは人間として描いていないですからね。人の中からヌシが