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2007年10月20日のブックマーク (3件)

  • 『はじめての言語学』 - 蒼猴軒日録β

    はじめての言語学 (講談社現代新書) 作者: 黒田龍之助出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/01/21メディア: 新書購入: 17人 クリック: 166回この商品を含むブログ (69件) を見る大学の屋に平積みにされていたので、買ってみた。「学問」としてではなく、「科目」として言語学を紹介するという趣向の入門書で、興味を持った学生に勧められそう。たとえば、ソシュールとか「シニフィアン/シニフィエ」という言葉を使うんじゃなくて、「言語記号は形と意味からできている」とすっきりさせる(もちろん、章の終わりについている「読書相談室」っていうところでそういう用語は、ちゃんと紹介されている)。一回生相手の講義とかだと、こっちの方がいいかも。 「イヌイットの言語には、「雪」を表す言葉が30以上ある」って話、あちこちで紹介されているし、あれはどうも孫引き、孫引きの末にでかくなった話で、実は4種

    kasuho
    kasuho 2007/10/20
    「セミル・バディル『イェルムスレウ―ソシュールの最大の後継者』を読んでいたら、そこでもバルトの「外示/共示」は相当に批判されていた。まぁ、ガチの言語学からしたらそうなんだろうな」
  • 「シュルレアリスムと美術 - イメージとリアリティーをめぐって」展 (横浜美術館)

    シュルレアリスム(超現実主義)は、1920年前後にフランス文学からはじまった芸術・文化運動です。それは美術や思想、社会の様々な領域へとひろがり、今日の私たちのものの見方や感じ方に強い影響を及ぼしています。美術にとってシュルレアリスムとは何だったのでしょうか。この展覧会は、シュルレアリスムと出会うことで美術に何が起こったのか、それが私たちにどうつながっているのかを考えようとするものです。 シュルレアリスムが美術にもたらした最大のインパクトは、「イメージの力」の再発見だといえるでしょう。目の前にあるものをただ写すのではなく、心のスクリーンに映し出されるイメージを忠実に写し取る、新次元のリアリズム。シュルレアリスムの美術が呼び覚ますイメージは、私たちの眠っていた想像力を解き放ち、思いがけない意味の発見へと導いてくれます。“もの”と“もの”、人と“も の”、人と人を結びつけるイメージの力。今日のメ

    「シュルレアリスムと美術 - イメージとリアリティーをめぐって」展 (横浜美術館)
    kasuho
    kasuho 2007/10/20
    10月21日(日)14:30〜16:00、鈴木雅雄教授の講演会。
  • ■ - ロック中年リハビリ日記・別館

    ポピュラー音楽とアカデミズム 作者: 三井徹出版社/メーカー: 音楽之友社発売日: 2005/05/01メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見る上記、月末で残り在庫の大半が断裁されるとのことで11月以降入手困難となりそうです。 手元に置いておきたい方は最後の機会のようです。 オレの論文はともかく、細川周平さんのジャズ研究レビュー論文と三井徹先生の研究年譜はあとになって読めずに後悔する人が続出すると思うんだけどな…まあええけど。関心あればちょっとでも買ってください。オレも10冊ほど確保はしときます。地球環境保全保全ですねー 高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書) 作者: 水月昭道出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/10/16メディア: 新書購入: 9人 クリック: 324回この商品を含むブログ (

    ■ - ロック中年リハビリ日記・別館
    kasuho
    kasuho 2007/10/20
    『高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 』「この主題はインテリが思ってる以上に一般受け悪い(いやほんまに悪い。編集さんには理解されない)んで新書で出たのは快挙といってよい。」