前回([id:rabbit2go:20080601:1212326562)に続き、ソフトウェア品質改善委員会に参加。隣の事業部がやっているから、という安直な理由で設置された委員会だが、経験者が揃っているのであーだこーだと議論は盛り上がる。しかし、自分がコードを書いていて時代の技術しか知らず、今の現場で起こっている問題を正しく把握できていなかったりするので、ひたすら空虚な主張が続く。曰く、 設計書のレビューはきちんと行うべきである。 ソースコードのレビューはきちんと行うべきである。 割り込み作業が入って場合、工程の見直しを行うべきである。 仕様変更は関係者の事前合意を得るべきである。 進捗確認はきちんと行うべきである。 そんなことを実践できるのなら、もうやっている。組織の開発体制として、そのような作業が出来ない(許されない)やり方を続けているから、問題が山積み状態になってしまうのだ。そもそも