3Dプリントしたソケットレンチを手に持つBarry Wilmore船長(写真提供:NASA) 世界初の宇宙の3Dプリンターが去年の9月にCRS-4 Dragonロケットで国際宇宙ステーションへ打ち上げられ、11月の終わりには、その最初のパーツをプリントした。それはちょうど、宇宙ステーションにエスプレッソマシンが届けられたときと同じころだった。 それからプリンターは一生懸命に働き、20個ほどのパーツをプリントした。それは地上に持ち帰られ、地上でプリントした同じものと比較されている。 宇宙でプリントされたものと対をなす地上でプリントされたパーツ(写真提供:Made in Space) そして12月、クリスマスの少し前に、このプリンターはもうひとつの世界初を決めた。世界で初めて、地上でデザインしたツールを宇宙へEメールし、宇宙ステーションの宇宙飛行士に届けることができたのだ。 ISS船長のBar