ニューヨークを代表するアイコン(ロゴ)の産みの親であり、誰よりもこの街を愛していた男がこの世を去った。 世界的グラフィックデザイナー、ミルトン・グレイザー(Milton Glaser)。亡くなったのは、自身の誕生日である6月26日だった。腎不全を患っており死因は脳卒中、享年91歳。 彼が生前に生み出した作品は多岐にわたるが、一番の代表作は白地にポップな赤色のハートマークが入った「I(ハート)NY」(アイラブニューヨーク/アイハートニューヨーク)。誕生から40年以上にわたって人々に愛され続けているものだ。街角のポスター、雑誌、土産屋のマグカップやTシャツ、ベーカリーやスーパー、ビール・・・あちらこちらに彼の作品があふれている。日本でも土産ものや他都市のパロディ版などで目にしたことがあるかもしれない。 作者のミルトンは、デザインを通して映し出す「希望の光」をこの世に残した偉大な人物だった。 ミ
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