アメリカ大統領選の投開票日が間近に迫ってきた。前回に引き続き、現地に住む人々に、選挙直前の様子や自身の政治的見解について聞いてみる。 本稿では、民主党の地盤であるニューヨーク州において、逆風の中トランプを支持する一般有権者に話を聞いた。 メディアで度々報じられているように、支持する候補者や政党を公言することで、時に人間関係に亀裂をもたらしたり危害を加えられたりすることもあるため、胸の内を明かさない「隠れ支持者」が一定数いるとされている。そんな中でも、この有権者の男性は「喜んで話しましょう」と、実名で気軽にインタビューに応じてくれた。 ニューヨーク州の大統領選ポイント 1988年以来民主党が勝ち続けており、今年も民主党の勝利が予想されている。共和党支持者もたくさんおり、中心地で決起イベントを行なうなどしている。世論調査ではバイデン氏が30.5%リード中。 NYの一般有権者(リバタリアン)のリ
![「福祉国家が人をだめに」逆風の中でリバタリアンがトランプ支持の理由 ── NY有権者の声(安部かすみ) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2c33b87385597edcba967bb73fa19b466e3436da/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fabekasumi%2F00203028%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)