米サウスカロライナ州に住む盲目の女性がこのほど義眼を装着したとして、デイリーニューズ紙やピープル誌などが報じた。その女性は2年前、ホラー映画さながらの思わず目を背けてしまう「地獄絵図」をもたらし全米中を震撼させた「ある衝撃事件」の当事者だ。 2018年2月6日、当時20歳で薬物中毒だったカイリー・ムザートさん(Kaylee Muthart)は屋外に友人といたとき、突然幻聴が聞こえてきたという。「この世を生き抜くため、そして世界を救うために、誰かが自分の大切なものを犠牲にしなければならない。その誰かとは自分だ。もし今すぐ自分の眼を取り除かなければ、すべてが突然終わると思った。すべてが死んでしまうと・・・」。 その声を聞いた彼女は、あろうことか自分の手を使って、自らの両眼をえぐり出す行為に及んだ。(注:薬物のオーバードースの状態は、幻聴や幻覚をもたらすほか、痛みや恐怖を感じさせなくなると言われ
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