6月下旬、編集長の呼び出しでロカフレライターが都内某所に集められた。 理由は一切聞かされていない。 「よく来たな、お前ら。」 「今日はお前らに言いたいことがある。」 「いいか、よく聞けよ。」 「いっつも無能無能いじりやがって!俺は編集長だぞ!!もっと敬意を持て敬意を!」 「そういう態度のことを言ってん……前田~!自分の乳首をチェックするな!!」 「こっそり携帯見るな!キレイなY字になるな!!」 「お前ら俺のことなめてるだろ?よし、決めた。今から俺をもてなせ!精一杯接待しろ!!」 (器ちっちぇ~) 「じゃあこれ企画ってことですね!」 「一番もてなし上手だった人に編集長から自腹で5万円な。」 「いいね。自分の地元の名産品でおもてなしする『地元1グランプリ』ってことでやりましょう!」 「え?自腹?まじで?」 「やりますよね?」 「・・・3万円でもいい?」 こうして、編集長が威厳を取り戻すために集