ARMはソフトバンクグループの中核中の中核になるソフトバンクグループ社長の孫正義は、米シリコンバレーを訪れていた。 その目的は、約3.3兆円という巨費を投じて買収した、英ARMの経営幹部たちとのミーティングに参加するためだった。 ARMの中核は、コンピュータの頭脳にあたる半導体チップの回路を設計することにある。とりわけエネルギー消費が少ないという特性は、iPhoneをはじめとしたスマートフォンを中心に、あらゆるモバイル端末に組み込まれているのだ。 ARM社の技術を使った半導体チップの出荷数は、直近では年間140億個。 世界中に1300を超えるパートナー企業を中心に、その数は増え続けている。孫はそれが今後20年で、1兆個にまで増えると読んでいる。 出典 http://newspicks.com モバイル端末から自動車、家電、エネルギーから交通機関などのインフラまで。世界のあらゆるところにAR