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ブックマーク / essa.hatenablog.com (8)

  • こんな時に株買うバカって何なんでしょうね - アンカテ

    連日のように株安のニュースが流れてますが、何円安、何ドル安と報道されているということは、一応、値がついてるんですよね。値がつくということは取引が成立してるということで、つまりこういう状況の中でも買う人がいるということです。 みんなが「暴落だ」「恐慌だ」「樹海だ」と言ってる中で、これから株が上がると思って株を買う人がいる、これって不思議だと思いませんか。 株を買うというのはいろんな意味があって、政策的な介入を期待して買う人とか何かもっと難しいことを考えて買う人とかいて、これから株価が上がると思っている人ばかりではないかもしれません。まあ、こういう状況だと特別なのかもしれませんが、基的には株の取引というものは、「これから下がる」と思う人が売って、「これから上がる」と思う人が買うことで成立するわけです。 つまり、意見の不一致を前提としたシステムなんですね。世の中の人がみんな同じことを考えていた

    こんな時に株買うバカって何なんでしょうね - アンカテ
    kata
    kata 2008/10/08
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「スモールビジネスの国」と「強者と弱者の国」

    アメリカでは、「スモールビジネス」というのがこれから流行るみたいです。 ベンチャーのように大金を集めない バブリーに稼ぐのではなくて、小さいことを武器にして小回りをきかせて稼ぐ 経営者(創業者)のアイディアと情熱と信念による経営 成長指向ではない というタイプの小さな会社による新しい経済が急速に伸びているが、気づいている人はあまりいない、というような話が、Rex Hammockという人のブログに出ています。派手な資金の動きがないから見過されているが、実はそういう層が厚みを持って育っているそうです。 この人がやっている My Business Magazine という雑誌で、37 Signals の Jason Friedさんをインタビューしたそうで、そのことが彼のブログのMy Business Magazine: The Next Small Thing - Signal vs. Nois

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  • 80年代にバブルに窒息して死にそうに苦しかった私を救ったのはsmalltalk - アンカテ

    404 Blog Not Found:若者殺しの時代からの逃走と闘争を読んで、自分にとってとても苦しい時代だった80年代の記憶がよみがえる。 それは個人史的に苦しかった時代でもあるけど、バブルというのは私にとってどうしても理解できない時代精神で、近い所も遠い所も回りじゅうぜんぶこれに踊っている状況というのは当にどうしていいかわからないくらい苦しかった。あの頃、「社会」というものが全くわからなくて、自分と「社会」の接点は、どうやっても見つけられなかった。仕事や経済もわからないし、思想とか哲学もそういう自分の悩みを解決してくれるものとは到底思えなかった。 そういう当に辛い時代に、唯一救いになったのが、smalltalkの青。学生時代に勉強したことが全てナンセンスに思えて、転身してプログラマーになったけど、そこも全く予想とは違う灰色の世界で、しょうがなくて仕事をサボって会社の図書室にいて発

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  • 「月経血コントロール」から男が学べること - アンカテ

    オニババ化する女たちというフェミの内ゲバとしか思ってなかったけど、読んでみたらぜんぜんそんなことはなかった。 今の九十五歳以上の方たちが二十代から三十代だったころ、といえば、もう七十年以上も前のことです。ほとんど完全にきものの生活であった当時、女性はいわゆるパンツは着けておらず、品質のいい生理用品があったわけでもないので、月経中は、ある程度自分で膣口を締めて月経血を止めることができたというのです。(p51) そして、この技法なるものは、体をコントロールするというより、そこに意識を向ける「気づき」の技法だったようだ。またこれは、単体で完結した身体技法であるわけではなく、月経、SEX、出産、閉経といった女性の人生全体を豊かに生きる為の知恵の体系の一部であり、それが世代間で受けつがれてきたそうだ。 この伝統は失なわれているが、世代間で何も受けつがれてないかというとそんなことはなくて、今は逆に

    「月経血コントロール」から男が学べること - アンカテ
    kata
    kata 2006/03/28
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - ポスト小泉よりエビちゃんと山田優と荒川静香のどれを取るかだ!

    essaさんはおいしいところを持って行くのは上手いと言われて確かにその通りだと思ったので、今度は逆に言わなくてもいいエビちゃんの悪口を言って無駄にケンカを売ってみたけど、ちょっとエビちゃんの悪口を言うのは恐かったですが、(今の所は)厳しい反応がなくてホッとしています。 その代わりに、私が言い足りなかった所を書き継いでいただいたようなトラックバックを二つもらいました。 あの歩き方が可愛いと思う若い人の身体感覚には、ついていけない。全くの独断と直感のみで言うが、身体感覚として「シェア」を拒否する感覚に、そこが関連しているのではないだろうか。 私個人の見方でいえば、これは当たっていると思います。私はその「エビちゃん」を知らないのでなんとも言えない部分もありますが、姿勢と身体性、その人の持っている感性は直結しています。甘えとか。日の女の子の動き方は、基的に「開かないまま」動いている感じがある。

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    kata
    kata 2006/03/28
  • 新人向けネットワーク教育超オススメ本 - アンカテ

    「新人教育で今年はネットワークについて教えたいが、何かいいがないか?」と聞かれて、探してみた所、ベストながありました。 自分のペースでゆったり学ぶTCP/IP (絵でラクシリーズ) インターネットには、当然、さまざまな技術が使われていて、また当然、「通信」というのは、その基礎中の基礎なんですが、これが実に教えにくい代物です。基礎と応用と応用の応用とそのまた応用、以下何レベルもの応用の応用が、ごちゃごちゃになって使われていて、またそのそれぞれの応用レベルXがすごい勢いで進化しています。 ブログだRSSだWEB2.0だWinnyだと応用の先っちょだけを追っかけていたら、竹馬に乗っているようなもので、足元がふらついてしまい、いつコケるかわからない。 かと言って、やはり何事もまず基礎からじっくりとやるべきだと、LANケーブルを通る電気信号のことから勉強していたら、日常的に触っている「ネット」か

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    kata
    kata 2006/03/24
  • 量子的自己の脱・世間と脱・社会 - アンカテ

    松永英明さんのことは一生信じないけど共存していきたい 「信者」である権利と教祖の取締りの両立は可能か? アルファブロガーは烏山宛の年賀状を出すか? -- 松永さんの社会復帰と「世間」への復帰 これまで、松永さんのことについていろいろ書いてきたが、書けば書くほど混乱していく感じがしてきた。しかし、弾さんの404 Blog Not Found:量子自我(quantum ego)とは何かを補助線にしたら、ある程度スッキリと話がまとまりそうな気がする。 古典的自我と量子的自我 自分を把握しているかどうかはさておき、現代人は「自分」を「他人」とはっきり区別できるのだという前提に社会を組立てて来た。所有権という概念が成り立つためには、そもそも「誰」がはっきりしないことには文字通り「話にならない」。「自分のもの」は「他人のものではない」し、その逆もまた真なり。ここには確固たる排中律が存在する。 社会は、

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    kata
    kata 2006/03/22
  • アーレントとマックスヴェーバーがもし1973年生まれだったら? - アンカテ

    アーレントとマックスヴェーバーがもし1973年生まれだったら、間違いなく「ウェブ進化論--当の大変化はこれから始まる」の書評をブログに書いていただろう。この二人は「グーグル以降」の世界について、グーグルよりはる前に研究していた人である。 マックスヴェーバーは、「我々が巻きこまれているシステムについて客観的に語るにはどうしたらいいか」というテーマを研究した人である。その考察から生まれた教訓のひとつは、「認識論」と「価値論」の分離である。 つまり、「そのシステムがどのように作動するか?」という問いをいくら精緻化しても、「それを我々が選択すべきか否か?」という問いの答にはならないということである。 「グーグル以降の世界がどのように変化するか?」という問いは、「それを我々が選択すべきか否か?」にはつながらない。間違ってつなげてしまったら、新しいマルクス主義になってしまう。「おまえがいくらグズグズ

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