能勢電鉄(兵庫県川西市)は18日、17年ぶりの新型「5100系」を3月16日から2編成(計8両)導入すると発表した。1973年に製造されて阪急電鉄宝塚線で活躍した車両を購入し、ワンマン運転用に改造した。15日に川西能勢口駅発の試乗会を開く。 61年に製造された「1500系」を更新する。来年度はさらに5編成(計16両)を導入する予定。能勢電が所有する車両は親会社の阪急の車両を改造して使っており、車体色も同じマルーン(あずき色)だ。 改造した「5100系」は、車両前面の行き先表示をLED式に変更した。先頭車両の下部には、イノシシやシカをはねても巻き込まないようにスカート(排障装置)を設置する。窓には沿線の風景をイメージしたカーテンを取り付ける。 この車両は昨年7月、改造を行… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になる
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