ブルンジの首都ブジュンブラで、ピエール・ヌクルンジザ大統領に対する抗議デモで投石する参加者たちを追う警官や軍の兵士たち(2015年5月13日撮影)。(c)AFP/JENNIFER HUXTA 【5月15日 AFP】アフリカ中部ブルンジで起きたピエール・ヌクルンジザ(Pierre Nkurunziza)大統領に対するクーデターの試みは15日、首謀者の軍少将らが敗北を認め、失敗に終わった。大統領支持派の部隊は複数のクーデター派幹部を拘束。残る幹部の行方を追っている。 クーデターを起こした前情報機関長官のゴドフロア・ニヨンバレ(Godefroid Niyombare)少将は、AFPの電話取材で、クーデター派が投降する意向を固めたと言明。大統領派の兵士らが自分のところへ近づいているとして、「彼らがわれわれを殺さないことを願う」と語った。 だが、警察幹部がその後、AFPに語ったところによると、同少将