「この1年でずいぶん風景が変わりましたよ」。東京都港区にある京浜急行電鉄本社。8階の窓から見下ろしながら、ある社員が感慨深げに語った。眼下には数本の大型クレーンが立ち並ぶ。東日本旅客鉄道(JR東日本)の山手線新駅の建設予定地だ。品川駅と田町駅の間に広がるこの土地は以前はJR東日本の車両基地。現在は来年度からの本格的な工事開始に向け、準備が進む。品川再開発は京急にとって将来の収益拡大につながる「宝
京浜急行の14日未明の普通列車で、北品川駅(東京都品川区)のホームに車掌を残したまま発車するトラブルがあった。置き去りにされた車掌は約700メートル先の次の新馬場駅(同区)まで沿線の道路を走って追いついた。 京急によると、14日午前0時10分ごろ、車掌は品川発川崎行きの最終列車に乗務。北品川駅で車両のドアを閉め、出発のブザーを押した後、ホームにマイクを落としたことに気づいた。運転士は車掌がホームにいるのに気づかず、列車を発車させてしまった。 次の新馬場駅でドアが開かなかったために、列車の先頭車両にいた運転士が、最後尾まで行って車掌が乗っていないことに気付き、ドアを開けたという。車内には約500人が乗っていた。電車は約8分遅れで同駅を出発した。 京急は「あってはならないこと。列車には2人が乗務していなければならない」と話している。
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