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ブックマーク / www.salvastyle.com (2)

  • サンドロ・ボッティチェリ-ナスタジオ・デリ・オネスティの物語-(画像・壁紙)

    (Novella di Nastagio degli Onesti) 1483年 各83×138cm | テンペラ・板 | プラド美術館(マドリッド)他 ボッティチェリ成熟期を代表する作品のひとつ『ナスタジオ・デリ・オネスティの物語』。アントニオ・プッチの息子でロレンツォ・ディ・メディチの甥でもあるジャノッツォ・プッチとルクレツィア・ビーニの婚礼の際に同家から依頼され手がけられた、カッソーネ(長持)かベッドの一部だと考えられている作は、ボッカッチョの小説≪デカメロン≫中の騎士道に関する主題である第五日第八話『ナスタジオ・デリ・オネスティの物語』を典拠に描かれた全4作品からなる作品群で、全てボッティチェリの構想によって弟子であるバルトロメオ・ディ・ジョヴァンニやヤコポ・デル・セッライオの手が加わりながら制作された。作に描かれる『ナスタジオ・デリ・オネスティの物語』は、恋人パオラ・トラヴェ

  • カラヴァッジョ(カラヴァッジオ)-主要作品の解説と画像・壁紙-

    徹底した写実性と劇的な明暗対比や感情表現で、後にあらゆるバロック期の画家に多大な影響を与えたと言われるイタリアバロック絵画最大の巨匠(名はミケランジェロ・メリージ Michelangelo Merisi)。しかしその強烈すぎた表現は品位に欠けるとして非難を浴びることも多々あった。また画家として名声を得ていたカラヴァッジョは1606年、35歳の時に喧嘩で一人の男と決闘、相手を刺し殺しローマから逃亡。殺人犯として追われる身となったが、逃亡先のマルタ共和国で『洗礼者聖ヨハネの斬首』を描き、これが認められ教皇より免罪される。しかし一年も経たずして再度些細なことで決闘し投獄される。一度は脱走を試みるも、数日後に逮捕、同作品の目前で斬首刑を宣告される。享年38歳。 ※カラヴァッジョの模倣とされていた英国王室の「聖ペテロと聖アンデレの召命」について、近年おこなわれた洗浄・修復の結果、画家の真作であるこ

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