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!増井俊之に関するkataringのブックマーク (7)

  • 富豪的プログラミング

    ちょっと貧しいGUI ユーザインタフェースのプログラムといえばすっかり グラフィカルユーザインタフェース(GUI)があたりまえになりました。 ところが最近の計算機はメモリもディスクも大量に装備しているし CPUパワーも従来とは比べものにならないのに、 意外と貧乏臭いインタフェースが生き残っているようです。 よく見られる以下のようなインタフェースはちょっと貧しい と思われます。 ウィンドウ枠のドラッグ マウスでウィンドウを動かそうとするとき、 ウィンドウの枠だけマウスに追随し、中身はドラッグ終了後に 再描画されるというシステムがあります。 画面描画が遅かった時代はこういう工夫も仕方がなかったかもしれませんが、 今でもこういうインタフェースを使っているのは貧しいでしょう。 排他的論理和で枠を書いたりもとに戻したりしていれば貧しさ度アップです。 でも調べてみたら同僚のほとんどが 枠だけドラッグの

  • 第27回 なぞなぞ伏字 | WIRED VISION

    第27回 なぞなぞ伏字 2008年11月21日 ITハッキングデザイン コメント: トラックバック (0) 公開すると問題があるかもしれない名前などを「」のような「伏字」にしたいことがあります。そもそも何も公開しなければいいのかもしれませんが、友人などにだけわかる形で情報を公開したいこともあります。このような場合、伏字を解読する方法を用意しておけば、隠れたメッセージを友人などにだけ公開することができるようになります。 このような解読可能な伏字を利用すると、以下のようなブログを書くことができます。 昨日の酒屋でという酒を売ってるのを発見した。とても美味い酒なのだが売ってる店が少なく、これまでやでしか売ってるのを見たことがなかったのだが、このような便利な場所にある店でも買えるようになったのはありがたい。 これでは何が何だかわかりませんが、実は上の伏字は、左から順番に4個の「■」をクリックして解

  • 第8回 秘密情報のコントロール | WIRED VISION

    第8回 秘密情報のコントロール 2007年8月17日 IT コメント: トラックバック (0) 他人に見られると困る情報をパソコンで扱いたいことはよくあります。怪しげな動画の扱いには注意がいりますし、秘密の日記や悪口/愚痴の類も同様です。秘密の計画や帳簿、人事考課のような真面目な情報も他人に見られると困ります。 パソコン上ではこういった微妙なデータも普通のデータもファイルとして扱うのが普通ですが、秘密のファイルを扱うのは結構面倒なものです。Mac OSのようなUnixベースのシステムでは、あらゆるファイルに対してパーミッションが定義されており、他人からの読み書きを許可したり禁止したりできるようになっていますが、ひとりで使うノートパソコンなどではこのような保護はほとんど意味がありません。 また、ファイルの隠し属性を設定することによってファイルが見えないようにすることもできますが、このような設

  • 第9回 なんでも自動処理 | WIRED VISION

    第9回 なんでも自動処理 2007年8月31日 IT コメント: トラックバック (0) (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 同じような操作を何度も実行しなければならないとき、手間を省くために操作を自動化したくなります。たとえば、テキストファイルの行の先頭に“> ”という文字列を追加していきたいとき、何度も“> ”をタイプするのは面倒ですから、なんらかの方法で自動化できれば便利です。エディタに「n行にわたって行頭に文字列を追加する」のような機能があればいいのですが、様々な自動化要求すべてに対応することは不可能ですから、特殊な自動化処理を行ないたい場合は、なんらかの方法でユーザが自力でプログラムを作成して計算機に与える必要があります。 ユーザが「操作マクロ」を定義できるエディタは多いですし、格的なプログラミングが可能なEmacsのようなエディタもありますが、こういったプログラミン

  • 第12回 ネット集権主義 | WIRED VISION

    第12回 ネット集権主義 2007年10月12日 IT コメント: トラックバック (0) (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) ネットが便利になるにつれて、様々なデータをネット上で管理する機会が増えてきました。私はメールをIMAPで管理しているので、サーバ上のメールはどこからでも読むことができます。重要な文書はCVSやSubversionを使ってネット上のリポジトリで集中管理しているので、どこのマシンでもダウンロードして編集することができます。ネット上に置いたデジカメ写真は自分コンテンツとして楽しんでいますし、自宅サーバ内の映画音楽データはiTunesなどで共有して利用しています。私の論文/記事/プレゼン資料などはすべて自分のサイトで公開しています。各種の共有サービスをうまく使うことにより、誰でも簡単に情報をネット上で管理することができるようになってきたといえるでしょう。 ネッ

  • WIRED VISION / 増井俊之の「界面潮流」 / 第13回 貧乏な記録

    第13回 貧乏な記録 2007年10月26日 IT コメント: トラックバック (0) 頑張って作成した文章が何かのトラブルで全部消えてしまった!という経験を持つ人は多いと思います。昔の計算機はあらゆるリソースが不足していたため、重要なデータを編集している場合でも、明示的にデータを時折ファイルにセーブして使うのが普通でしたが、現在の計算機の速度や記憶容量を考えると、何でも常にセーブするようにしても問題無いはずです。 極端な話、1秒に10回キーボードをタイプするという行為を1日10時間、100年間実行し続けたとしても、10文字×60秒×60分×10時間×365日×100年 = 13ギガバイトしか入力できないわけですから、人間が入力/編集できる量はたかが知れています。計算機の操作をすべて記録しておくようにすれば、作成したデータが消えて困ることなどなくなるでしょうし、以前作成した情報を取り出すこ

  • 第26回 森の中に木を隠す | WIRED VISION

    第26回 森の中に木を隠す 2008年9月12日 ITハッキング コメント: トラックバック (1) (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) パソコンで各種のサービスを利用する場合、パスワード、クレジットカード番号、購買履歴など沢山の秘密情報を扱うことになりますが、こういった情報を普通のファイルに書いておくと、何かの機会に他人にみつかってしまう可能性がありますから、なんらかの方法で隠しておく必要があります。 特殊な装置を接続したときだけ秘密ファイルが見えるようにする装置について秘密情報のコントロールで解説しました。このような装置は鍵のような感覚で利用することができるので手軽ですが、鍵と同様の厳重な管理が必要ですし、データのバックアップなどに注意が必要です。秘密ファイルは普段は見えないわけですから、自動的にバックアップすることはできないでしょうし、間違って消してしまってもしばらく気付か

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