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a.増井俊之に関するkataringのブックマーク (5)

  • 第25回 ユーザは使いよう | WIRED VISION

    第25回 ユーザは使いよう 2008年7月22日 ITデザイン コメント: トラックバック (0) (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 近年のユーザインタフェース開発では「ユーザ中心設計」(User-centered Design)を行なうことが常識になっています。システム設計者の思い込みにもとづいて作られたシステムがユーザにとって使いやすいものになる可能性は低いですが、設計の初期段階からユーザの欲求についてよく検討し、設計の途中段階においても実際にそれが使いやすいかどうかテストを行ないつつ開発を行えば、当にユーザにとって使いやすいシステムを開発することが可能になります。 ユーザビリティの専門家のJakob Nielsenは以下のような5個の要素を使いやすさの目標としてあげています。 1. 学習しやすさ (Learnability) 2. 効率 (Efficiency) 3.

  • 第5回 気分の問題 | WIRED VISION

    第5回 気分の問題 2007年7月27日 IT コメント: トラックバック (0) 何かのよしあしを判断する場合、実際の価値よりも気分の方が問題になることが多いものです。買おうとする自動車が安全かどうか判断しようとする場合、安全度を示す各種の数値も大事ですが、なんとなく感じられる車体の安全感の方が重視されるでしょう。飛行機事故に逢う確率よりも自動車事故に逢う確率の方がはるかに高くても、地上の方が安心感があるので飛行機の方が怖がられるものです。何かを買う場合、実際の値段よりも割安感が重視されることが多いようです。1杯1000円のコーヒーは高すぎると感じるでしょうが、パソコンが1万円ならば安いと感じられます。このように、実際の数値よりも気分の方が重要に感じられることは多いといえるでしょう。 セキュリティシステムの場合も安心感が重要です。ギザギザの多い鍵はいかにも安全そうに見えますし、記号を羅列

  • 第3回 ジマンパワー | WIRED VISION

    第3回 ジマンパワー 2007年7月13日 IT コメント: トラックバック (1) (増井俊之の「界面潮流」第2回より続く) 多くの趣味は、自己満足したい気持ちや自慢したい気持ちが原動力となって成立しているように思われます。山に登るのが楽しい理由はいろいろあるでしょうが、美しい景色を見ることができるという嬉しさに加え、苦労して登りきることに自己満足したり、大変な山に登ったという自慢話ができるのも理由のひとつだと思います。写真を趣味にしている人は沢山いますが、自分が撮った美しい写真を見て自己満足できることや、それを他人に見せて自慢できるということが大きな理由になっています。このように、自己満足したいという気持ちと他人に自慢したいという気持ちの両方が満たされるような趣味は流行しやすいといえるでしょう。 自己満足と自慢の両方が満たされない場合は一方だけでもかまいません。自己満足が難しい分野の趣

  • 第2回 自分コンテンツの楽しみ | WIRED VISION

    第2回 自分コンテンツの楽しみ 2007年7月 6日 IT コメント: トラックバック (0) Webブラウジングとかネットサーフィンとかいうのは他人のコンテンツを見るから楽しいものであって、よほどのナルシストでもないかぎり、自分の書いた文章や自分が撮った写真だけ見て楽しんでいる人はあまりいないと思われます。一方、自分が撮った写真でも、昔の写真を久しぶりに見るのは楽しいものですし、書いたことを忘れてしまったメールを何かの拍子に見つけてなつかしく思うこともあります。忘れかけた様々な思い出を拾い出してまとめて表示したり、コメントをつけて編集したりできるようにすると、自分コンテンツを意外なほど楽しむことができるようになります。 写真の整理 自分の写真を整理するとき、マメな人なら内容や時間をもとにして「2002/5/3 BBQ」とか「白駒池ハイキング」とかいう名前で管理している人は多いでしょう。「

  • 第24回 イメージが重要 | WIRED VISION

    第24回 イメージが重要 2008年7月 8日 IT コメント: トラックバック (0) (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) Webページは画像であふれています。 いくら優れた内容でも、テキストだけのWebページは魅力に欠けるものです。 そもそもWebが流行したきっかけは、Mosaic で画像が表示されるようになったことであり、文字しか表示されないブラウザしかなければ、これだけWebが流行ることはなかったでしょう。 人気のあるブログには必ず画像が入っています。ニュースサイトGIGAZINEにインスパイヤされて作られたネタサイト「Terazine」では、Diggの記事を自動翻訳したテキストにFlickrから検索してきた適当な画像を加えることにより、翻訳や写真が多少変でもそれなりに格好良いサイトになっています。 [Terazineの7/7の記事] 画像は何かを記憶するためにも有用で

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