前回のブログの慶応医学部の3番の問題で実はおもいっきり包絡線使ってるなんてことをうっかり書いてしまいました。この包絡線って塾や予備校で教わったことがあるけど、よくわからないと質問されることが多いんです。。。 全微分可能性とか特異点とか厳密には気をつけないといけないことがいっぱいあるので、そこを避けてなんとか教えようと各先生色々苦労されているのはほんと伝わります。でも、ちゃんと考える子ほどよくわからんってなりがちな気がします。 東大も通過領域大好きですし、慶応医学部で出たような問題での威力は確かに凄まじいので、教えたくなる気持ちはわかるのですが、個人的にはあまりやるべきではないと思ってはいます。とはいえ、文字固定や通過領域は大学入試で重要なテーマとなっている中、これを検算の手段としてもっておくと心の御守りにはなるのかなぁというのも本音でして。。実際自分で解くときは使っちゃってるし(^_^;)