ウイスキー7本を転売目的で万引きした元プロ野球選手の男に懲役1年4カ月の実刑判決が言い渡されました。 元読売ジャイアンツの投手・小野仁被告(47)は5月8日、横浜市瀬谷区のスーパーマーケットでウイスキー7点、およそ3万5000円相当を万引きした窃盗の罪に問われています。 小野被告はこれまでにも、おととし11月から去年1月にかけて酒を盗んだ罪で懲役3年、執行猶予5年の判決を受けていました。 横浜地裁は、今月1日の裁判で「執行猶予のなか、窃盗の罪を犯したことは常習性が明らか」などと指摘し、懲役1年4カ月の実刑判決を言い渡しました。