本を読んでレビュー。みんなで読書してみんなでレビュー。 読書好きメンバーで気軽に読んだ本の書評や感想を書きます。 読書クラブのメンバーで、たくさんいい本を読みます! 小説,実用,社会,哲学など色々なジャンルの本を紹介しますので参考にしてください。 幸せまねき (小学館文庫) [文庫] / 黒野 伸一 (著); 小学館 (刊) akkです。 優しい話でした。 中山家の色々が、ママ、パパ、穣(娘)、翔(息子)、タロウ(犬)、ミケ(猫)、啓二(穣の彼)視点を織り交ぜて描かれています。 翔は学校でイジメられ、ママはテニスのコーチと不倫、穣は啓二との恋に夢中で部活もやめて初Hに向けて悶々中。 パパは家庭に無関心だし、平凡で平和ながら結構崩壊寸前?な中山家。 みんなどんどんバラバラな方向に行っちゃいそうなのを引きとめたのは、結局タロウ(とミケ)だったわけね。 犬猫の語り部分があるのに、それはあんまり気