ブラジルの名門ボタフォゴが今オフの補強として、名古屋のDF田中マルクス闘莉王(30)の獲得に動いていることが判明した。6日付の複数のブラジルメディアが報じた。来季ボタフォゴで指揮を執る鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督(61)がフロントに進言。闘莉王は14年1月まで名古屋との契約を残すが、今後の状況次第では正式オファーに発展する可能性もある。 来季ボタフォゴで指揮を執る鹿島のオリヴェイラ監督が、新天地で結果を出すために早くも動いていた。6日付の複数のブラジルメディアが「来季オリヴェイラ監督が就任するボタフォゴが名古屋の闘莉王の獲得に動いている」と報道。交渉段階から指揮官がフロント側に進言していたもので、既に水面下で条件面の本格調査に入っている。 オリヴェイラ監督と闘莉王のつながりは強い。闘莉王は日韓対抗で行われた08年オールスター、JOMO杯でJリーグ選抜の一員として、オリヴェイラ監督の下