▼きのう12月10日の午前4時半ごろ、仕事をしながら、青山繁子(わんこ)のちいさな顔を見ていて、やっぱ仮眠をとるより、こいつを散歩に連れて行くほうが、たいせつだなと思ったのです。 繁子は、ほかのわんこたちと同じように、散歩が大好き。だけど、うちの家族はみな忙しいから、いつも散歩に連れて行けるとは限らない。おたがいに短い命、とにもかくにも連れて行けるときには連れて行って、繁子に命の楽しさを味わってほしい。 そして夜明け前、午前6時すぎに海辺に散歩に出ると、浜辺の対岸のビル群に、いま生まれようとする朝陽の気配が映りこみ、はっとするほど美しい。 空をふり仰ぐと、明けの明星が滴るように、おおきく輝いている。 あぁ、生きていることにどんな不条理があっても、ときどきは世界がこんなに美しいのなら、もういいかな。 そう思いました。 繁子は、波打ち際を全身で駆けて、うれしそうです。 その朝に、わたしたちの尖
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