米Amazon.comは7月28日、電子書籍リーダーKindleの新モデルを発表した。従来モデルを軽量化した刷新版のほか、139ドルの廉価版も投入した。 新モデルはディスプレイサイズは6インチのままで、筐体を21%小さくし、重量も8.7オンス(246.6グラム)と15%軽くなっている。ディスプレイは新しい電子ペーパーを採用しており、コントラストが50%向上している。3G接続に加え、Wi-Fiも搭載した。ページをめくる速度も20%速くなっており、バッテリー駆動期間は最大で1カ月(ワイヤレス通信オフの場合。オンの場合は最大10日)、ストレージが倍増して3500冊を保存できるようになった。本体色はホワイトに加えてグラファイト(黒)も選べるようになり、価格は据え置きで189ドル。 また、先に発表された新型Kindle DXと同様に、TwitterやFacebookで電子書籍の一節を共有できる機能も
米国フリースケール・セミコンダクタ社 (Freescale Semiconductor)は3月2日、最新電子ペーパー技術をサポートする高性能E-Reader用の新アプリケーション・プロセッサ i.MX508 を発表した。「E-Readerの価格は、今年150ドルを切るだろう」と同社はコメントしている。最高で2048×1536画素のペーパーのレンダリングをサポートするチップが10ドルで供給されれば、Kindle DXや Plastic Logic (Que proReader)クラスの製品も半額程度になる。たんに「電子書籍端末」と言わず、汎用「ドキュメントリーダー」にとって、これは大きなニュースだ。 性能が2倍、コストは2分の1に 同社のアプリケーションプロセッサ i.MX508 は、800MHzのARMコアをベースとするSoC (System-on-a-Chip)である。レンダリング性能が
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