ブックマーク / anond.hatelabo.jp (33)

  • 最近女性向け同人アンソロの誘い方が雑すぎる

    10年近く女性向けで同人活動をしていて同じジャンルのアンソロ企画から声がかかる事も少なくはない。これまで、何冊ものアンソロの執筆依頼を光栄に思い、その度に全身全霊をもって応えてきた。しかし最近はそういった気持ちよりも疑念を抱く事の方が多くなった。 ここ数年の間に頂いた執筆の依頼があまりにも雑だからだ。 私自身もアンソロジーを何度か主催してきたため、雑な執筆依頼のメールには肩を落とさずに居られない。微々たる経験値だとは思うがこれから執筆依頼のメールを出す方は以下の事を最低限の事と考えて参考にして欲しい。 まずはじめにこういった依頼はメールで送るのが基である。 連絡先がわからない作家に対しては… ・pixivメッセージで依頼する。(連絡先がわからないためSNSから打診することについて一言お詫びをいれる) ・twitterで依頼したい案件があるとメールアドレスを尋ねる。(タメ口は勿論駄目!)

    最近女性向け同人アンソロの誘い方が雑すぎる
  • 一歩踏み出してよかった

    23歳ニートだった。 3ヶ月毎日みっちりプログラミングを勉強した。 その後、いろいろ行動して、5ヶ月目には簡単なプログラミングのバイトをはじめて、 1年後には正社員で就職してた。(バイトしてたところとは違う。) 23歳の秋頃、自分が一年後に就職してるなんて思わなかった。 プログラミングを始めるときにも、ずいぶん悩んだ。自分にできるのかとか、いろいろ。 でも、やるってきめて、がんばった。 わからないときはふて寝して、起きて、わかるまでやった。 ネットで、どうせニートがとか、仕事選んでないでさっさと働けみたいなことをぼろくそに言われてもあきらめなかった。 あきらめなくてよかったと思う。社会に出てから、そんなこと言われたことは一回もないし、 逆に独学でよくここまでやったね、と褒めてくれる人ばかりだ。 なんでこれを書いてるかって言うと、自分がプログラミング始めるときにそういう記事を読んで勇気が出た

    一歩踏み出してよかった
    katoyuu
    katoyuu 2015/02/09
  • 兼業作家からのアドバイスです

    http://anond.hatelabo.jp/20140604224538 37歳兼業小説家、既婚子無しです。あなたは書き続けたほうがいいです。以下、僭越ながらアドバイスします。 まず、デビューしましょう。デビューしない限り、あなたの煩悶はずっと続きます。えるかえないか考えるのは、プロになってからでいいです(アマチュアの段階からそれを考えてると書かなく/描かなくなります)。私は作家としての収入は年に250万程度です。作家一ではえません。が、500万ほどの給与所得があるので、生活には困ってません。時間はありませんが充実はしています。周りの若いプロ漫画家に嫉妬するのは分かります。私もそうでした。ですが表現の世界は甘くないです。若くしてプロになった人は、若くして消えます。20歳でデビューして25歳で消える人がいる場合、その人が40歳でデビューしたら45歳で消えます。それだけのことです

    兼業作家からのアドバイスです
  • "Hello world!"

    このお話はたぶんフィクションです。実在の個人や企業とはあんまり関係ありません。そういうことにしろください。 10年前、20代になったばかりの頃の僕は、今思えば当に最低な生活を送っていた。高校を中退し、実家とは疎遠で、友達もなく、金もなく、夢も希望もなく、ただバイト先と自宅を行き来するだけの毎日。いつも視界には霞がかかったようで、底の見えない空虚さだけが僕の心を支配していた。 それでも趣味らしいものはあった。オンボロマシンにRedHatを入れ、ダイヤルアップの細い回線で自宅サーバを立て、Perlでガラクタのようなプログラムを動かす。そんな子供じみた遊びだけど、プログラムを組んでいるときだけは空虚さを忘れ、画面の中に没頭できた。 ただ、そのときの僕はもうすでにいろんなものに打ちのめされていて、若者にありがちな全能感などというものは霧散していた。自分がプログラミングで何かを成すだとか、それを仕

    "Hello world!"
    katoyuu
    katoyuu 2013/10/22
  • 15歳に嫉妬しすぎて辛い

    サンデーで15歳が漫画家デビューという記事をネットで読んだ。 作品を読んだ。絵がうまい。話がうまい。漫画がうまい。 PNで検索したら人のpixivが出てきた。 載ってる絵はすべて恐ろしくうまい。 これを15歳が描いたのか、と思うと、胸の内がどろどろしてくる。 今年で24歳になる自分は、趣味でここ3、4年ほど絵を描いているけど、足元にも及ばない。 絵を描いてきた時間が違う。 絵に対して向き合う姿勢が違う。 仕事があって忙しいから絵を描く暇がないからしょうがない。 そんな言い訳ばかりが頭に浮かぶ。 何に対しての言い訳なんだよこれは。 中学生のときくらいまでは絵を描く事が好きだった。 でも人の絵を真似るということはしたことがなかった。 完成させたことがなかった。 どうやったら絵がうまくなるのか知らなかった。 絵がうまい人は、生まれつき上手いのだろうと思うようになった。 そのうち、描かなくなった

    15歳に嫉妬しすぎて辛い
  • 元作家の俺がエロ漫画家を目指して一年が経った

  • 虚構新聞は誰でもなくインターネットに殺された。

    楠木坂コーヒーハウスの人が書いている。 そもそも虚構新聞って、記事のリンクを開いて虚構新聞だったときのガッカリ感、逆に「これは虚構新聞だろう」と思って開いて当にそうだったときの勝ち誇った感を味わうような、僕と読者との一種のゲームだったのですよね。昔なら「くそー、釣られたー」か、「虚構新聞余裕でした」の反応をちまちま見ながらほくそ笑んでいたのだけど、最近は人が増えたせいか、気で怒り出す人が「虚構新聞つぶれろ」とか「死ね」とか言い出すようになって、気持ちが滅入ってしまうことも多かったです。 俺はそういうメディアが虚構新聞だけであるならば、別に「虚構新聞にまた引っかかったー」で済んでいたと思うんだけど、実際はそうじゃなくなった。2ちゃんねるまとめサイトや、他のネットニュース関係の奴等がPV欲しさにそういうタイトルを付けまくっている。虚構新聞は、いちおうソースが「嘘」だと明示してあるだけまだマ

    虚構新聞は誰でもなくインターネットに殺された。
  • すごい物を見てもへこたれない人

    友人が、物凄く絵が上手いんだけどさ。 でも最初は下手だったんだよね。たいしてうまくない自分より下手だった。 でも急激に成長してる。今はもうホントに上手い。絵で仕事もしてる。 2chのスレでもよくある、「上手い人見て凹んで描けなくなった」とかいうやつ。自分も上手い作家さんとか見たりするとああいう気持ちになったり、年下なのに上手いのとか見るとホントへ込むんだけど、どうやら友人はそういうのが無いっぽい。前その辺語ってて判明した。 「できない」って思わないみたい。なんか。 すごい人見ると、即座に「そうなるにはどうすればいいか」「自分に何を+すればそうなれるか」「そして+する方法は何か」を考えてる。 だからすごい人を見たほうがモチベーションとか上がる。みたい。 目標が目に見えて分かるから寧ろ嬉しいらしい。 年下で上手いとか見ても、考え方が根から違う。自分は「年下でこんなに上手いとかマジ死ぬwwww

    すごい物を見てもへこたれない人
  • 絵がうまくなりたい人へアドバイス的な戯言

    まず大事なこと絵を描きたいと思ったとき、動機は何でもいい。 すばらしい絵を見て感動したとか、いつも抜いてるロリコン漫画みたいなのを描きたいとか、どんな高尚なものでも低俗なものでも良い。 とにかく理由があるなら、絵を描くのをためらわないことが大事だと思う。 はじめるのに必要なのは鉛筆と紙だけ。こんなに安上がりな趣味もない。 なぜためらうのか絵を描くことをためらってしまう人は結構多い。特に20代も過ぎて、オタク趣味が高じて絵描きに興味を持ったみたいな人に多いと思う。 今までずっと消費する側で、自分は作る側になれるんだろうか。小さい頃から描いてるわけじゃないから、もう遅いのではないか。 はっきり言うと、気持ち次第なので手遅れだとも言えるしそうでないともいえる。 なぜ子供の頃から描くと絵が上手になれるのかと言えば、子供には絵に対する偏見や抵抗が何もないからだ。 大人のように「いい年こいて幼児レベル

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  • 結婚なんて考えたことなかった

    まぁ、どうせ俺みたいな非コミュは、そもそも就職できないし、就職できたとしてもフリーターだろうし、経済的な基盤がないから、結婚なんてできないだろうし、つかそれ以前に、女と喋れねェしwww女どころか、人と喋れないし、俺みたいな人間が、社会でやってける場所なんてないだろwww。ひきこもりたいなー、山奥に引きこもって、人と関わらずに一生独りで過ごしたいよ、と、高校生の頃に思ってた。けれど、そんな場所はないわけで、ないということはなんとか現実と折り合いをつけてやっていくほかないわけで。自分のい扶持すら稼げない恐怖と、劣等感に怯えながら、目の前に現れる課題を片っぱしから片付けていった。 そしたら、 いつの間にか、大学を卒業していて、 いつの間にか、大学院を修了していて、 いつの間にか、正社員になっていて、 いつの間にか、アラサーになっていて、 いつの間にか、周りの同年代が結婚し始めていた。 高校生の

    結婚なんて考えたことなかった
    katoyuu
    katoyuu 2012/07/09
  • 一行ニュースサイトは終わったか

    ニュース記事の見出しだけを羅列しているニュースサイトがある。特にアニメ系に多い。 雑系暇人オタクはまだしも、流し読みする諸氏にとってこれほどうんざりすることもないだろう。 ウン年以上も、いやウン十年も前から一行ニュースサイトを運営している人に聞いてみたい。 あなた、何を伝えたくて運営しているの?と。 カバーしているジャンルが広すぎて、何を伝えたいのか伝わらんのよ。 Flash、Web漫画ゲーム、アニメ、漫画小説、声優、サブカル、電気街、18禁、コラム、デジタル、2ch、動物 一日でこれだけのジャンルを更新するのは良いけど、当に必要で伝えたいから掲載しているの? どうでもいいような、クオリティの低い記事も更新材料として掲載しちゃってないか?

    一行ニュースサイトは終わったか
    katoyuu
    katoyuu 2012/07/09
  • 自殺しそうな人に「死ぬ気で頑張ればなんとかなる」と言うのが無駄な理由

    が最近実感できた。 今まさに自殺したい方向へ気持ちが傾いてる。 自分もうっすら、「自殺するくらいなら、「どうせ死ぬし」な感覚で頑張ればいいのに」とか思っていた節があった でも、なんか、違うんだよなあ。 自殺するときってさ、要するに希望が見えないのよ。 希望があれば人間は頑張れるっていうけど 論理的に逆ではないけどさ、文脈的に逆に言うと、 希望がないと人間頑張れないんだよ。 腹へってても確かに希望があると生きられる。でも希望がないと当生きるのが難しい。 先が無いと思ってる人間は足を1歩踏み出せない。まあ考えてみれば当然なんだよな。 当陳腐だけど、「希望」って気で大事だと思う。 貧乏でも希望があれば頑張れるって、当陳腐で使い古された言葉だけどあれは当だと思った。 希望が見えないとどうしようもない。 「あ、もう全部だめだ」って思っちゃうともう真っ逆さま。 今、まさに俺がそうなんだけど、

    自殺しそうな人に「死ぬ気で頑張ればなんとかなる」と言うのが無駄な理由
  • エヌ氏恐怖症

    エヌ氏は偉大な作家だった。主に短篇で、生涯に10000以上の作品を書き、その作品は広く愛読されていた。彼の名前を知らぬ人等この国には存在しなかった。 一方、いろいろな問題から、著作権が厳格に適用される時代になってきていた。作品の複製だけでなく、アイディアの類似したものでさえ、違法とされていた。もし法律に反すると、多大な罰金が課せられるようになっていた。 このことは、出版の世界で非常に問題になっていた。まず、出版社に入社すると、エヌ氏の作品を読むことを強要された。研修の半分はエヌ氏の作品熟読にあてられた。それから、作家志望の青年などが出版社に来ると、まずは「エヌ氏の作品は読んでますか」と聞かれた。もし「いいえ」と答えると、「では、まず、エヌ氏の作品を読んでから来てください。類似した作品があると大変ですから」と返され、作品は読まずに捨てられるのだった。それでも、いろんな人が一生懸命に努力したお

    エヌ氏恐怖症