コミュニティ・オブ・プラクティス(実践コミュニティ)とは、あるテーマに関する関心や問題、熱意などを共有し、その分野の知識や技能を、持続的な相互交流を通じて深めていく人々の集団である。 実践コミュニティというのは、日本でも勉強会というような形式で近年活発に見られるが、それをビジネスという観点から、紹介している。 従来からビジネスにおけるナレッジ・マネジメントとかいうのは議論されているけど、まあ、大抵うまく行っていない。少なくともそのような印象を持ったりする。人と人との非公式なネットワークというか、非公式に結びついた人々の集まりが組織の中でどのような価値を持つか、あるいは価値を創造するか、そのようなお話かと思う。 日本での「コミュニティ」感は、地域共同体や会社とか組織とかいわゆる所属のようなもので、「個人」が自発的に参加するところという意識は薄いかもしれない。最近こそ、オープンソースや勉強会の
金も、人も、数字も、ビデオ等のデバイスも...皆が見えている。 でも、これからは見えないモノを取り扱うってのが大切だなあと思う。 未来は見えない、脳の中も見えない、情報も見えない、未来のオーディオ・サービスも見えない。イノベーションとは、クリエイティビティとは、ナレッジとは、コンセプトとは、不確実とは...目に見えない。 見えないモノが重要と思うなら取り扱える様にならなければならない。見えないモノを手の上に転がして遊べるにならなければならない。 ちょっと練習に "情報" ってのを手の上に転がして遊んでみよう。情報を 2x2 で取り扱ってカテゴライズしてみよう。 │ 確実 │ 不確実 ────┼────────┼────────── 道具 │ 定理、法則 | ナレッジ────┼────────┼────────── 材料 │ データ | 映画、本、曲 材料は消
University Washington で Executive MBA のコースを受けることにした理由の一つは、成功する企業とそうでない企業を分ける要因を私なりにちゃんと理解したかったからである。 Microsoft 時代に Bill Gates の下で働くことにより、業界の流れを読んだり、それに基づいた企業戦略を立てることに関しては、それほど不自由を感じなくなった。しかし、いざ自分で起業をしてみて強く感じたのは、企業戦略を立てることは「初めの一歩」でしかなく、その戦略に基づいてちゃんと利益を生み出す組織を作りあげる方がその何倍も何十倍も難しいということ。 色々と反省する点はあるのだが、あえて一番反省している部分を上げるのであれば、会社のカルチャー作りに十分な注意を払って来なかったこと。戦略に関わる mission statement や vision に関しては常にはっきりと語り続け
昨日書いたエントリについて、shi3zさんから返信エントリをもらった。 後半のリーダー論については100%同意するとして、それ以外にshi3zさんが指摘しているのは次のような点だ。 (1) ビジネスにおける戦闘の主役は営業マン、代理店ビジネスの会社は最前線で仕事をしているとは言えない (2) ITビジネスの世界では競争意識がなければ成功できない。外の敵とどう戦うかを意識しないと、江戸幕府のように敗北する > ビジネスにおける戦闘の主役は営業マン、代理店ビジネスの会社は最前線で仕事をしているとは言えない もともとはアプレッソも直販メインの会社で、私も含めてエンジニアが製品の説明にお客さんのところに出向いて、DataSpiderの説明をしたり、目の前でDataSpiderを使ったシステムのプロトタイプをペアプロでつくったりしていた。この仕事の仕方は、現場の喜びと悲しみを直接肌で感じるための最短
前回、ダントツの生産性を生み出す超一流のI型と、裸足の美学を追求する一流のII型の違いについて説明しました。I型がリーダーシップを取るチームは学習し、自家発電するチームとなり進化を続け、II型がボスマネジメントをする裸足のチームは延々と体を鍛えることに終始してしまう、と指摘しました。 しかし、実際は、どの企業にも4つのタイプが混在し、どこから手をつけてよいのか頭を悩ませているのが実情です。 さて、今回は、限られた人材の中で最高のパフォーマンスを生み出す人財マネジメントの手法を紹介します。 「自分の会社にはそんな優秀な人財などいない」と思う人もいるかもしれません。しかし、実はそう思い込んでいるだけで、そうした人財がいるのに気付いてなかったり、生かし切れていなかったりして、結局、辞めさせてしまっているのかも知れません。できない理由を並べる前に、まずは自分のマネジメントをしっかりレビューしてくだ
関西を代表する有名店のオーナーに インタビューする「のれん物語」 第一回目は、ベッキーさんとCMに出演されている 天下一品の「木村勉」社長にご登場いただきました。 ◆天下一品…昭和46年創業。 全国にあるラーメンの老舗。 こってり味のスープが人気。 ◆木村勉…昭和10年生まれ。 京都から天下一品のラーメンを 全国に広めた名物社長。 ラジオ・TVなどでおなじみの 今年70歳になられる木村社長。 いまなお天下一品の 現役社長としてご活躍中。 さて、天下一品の「のれん物語」とは? 創業ストーリー http://blog.kansai.com/buzzgourmet/73 子供時代 http://blog.kansai.com/buzzgourmet/74 ご自身について http://blog.kansai.com/buzzgo
経済産業省経済産業政策局新規産業室は、平成19年度創業・起業支援事業(ベンチャー企業の失敗事例調査)において、ベンチャー企業を対象に、失敗、トラブル、ヒヤリとした経験についてのインタビュー調査を実施し、調査結果を事例として取りまとめた。
経営の未来 これ、すごく良い本なのだけど、致命的にタイトルがヌルイ。この本を読むべき人に届けようという意思が全く見られないタイトルだ。 私だったら、次のどちらかのタイトルをつける。 もはや「部長」「課長」には未来が無い! 従業員の未来 原題は "The future of management" なので、それを素直に直訳しただけなんだけど、「経営の未来」というタイトルでは「経営」というものが何となく嫌いな人と、「経営」なんてものに未来があるんだろうか、と思っている人が、食わず嫌いをしてしまうじゃないか。 それより何より、自分は良き「従業員」になろうと思っている人がまず読むべきだと思う。 実をいうと、「エンプロイー(従業員)」という概念は近代になって生み出されたもので、時代を超越した社会慣行ではない。強い意思を持つ人間を従順な従業員に変えるために、二十世紀初頭にどれほど大規模な努力がなされ、
このコラムは,コスト計算やコスト管理の話題を中心に,企業の経営層が身に付けるべき「基礎知識」を紹介しています。自分自身に会計のノウハウがなければ,部下がExcelで作った資料に踊らされるだけ。経営者たるもの,「裸の王様」とならないために──。これが,このコラムの隠れたテーマと言えるでしょう。 ■高田 直芳 (たかだ なおよし) 【略歴】 公認会計士。某都市銀行から某監査法人を経て,現在,栃木県小山市で高田公認会計士税理士事務所と,CPA Factory Co.,Ltd.を経営。 【著書】 「明快!経営分析バイブル」(講談社),「連結キャッシュフロー会計・最短マスターマニュアル」「株式公開・最短実現マニュアル」(共に明日香出版社),「[決定版]ほんとうにわかる経営分析」「[決定版]ほんとうにわかる管理会計&戦略会計」(共にPHP研究所)など。 【ホームページ】 事務所のホームページ「麦わら坊
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