インテル(株)は17日、東京・秋葉原にて「インテル プラットフォーム技術セミナー 2007」を開催。「環境」をテーマに、電力効率の高いCPUやプラットフォーム技術や、データセンター開発、ITに関する環境調和型社会の実現への取り組みなどについての講演が行なわれた。 基調講演では、米インテル社 マイクロプロセッサー・テクノロジー・ラボ ディレクターのシェーカー・ボーカー(Shekhar Borkar)氏(コーポレート・テクノロジー統括本部 インテル・フェロー)により、高性能で低消費電力なマルチコアCPUの方向性と、試作80コア・TFLOPSチップのアーキテクチャーについての説明が行なわれた。 基調講演の前に挨拶に立ったインテル 代表取締役共同社長の吉田和正氏は、同社もまたさまざまな形で、地球温暖化対策を主とした環境問題に対して貢献を行なうと述べた。吉田氏は環境問題に配慮した「グリーンIT」への
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