MacWorld Expoの開催を翌週に控えた1月8日、Appleは同社のワークステーション製品であるMacProと、1UサーバーのXServeのモデルチェンジを発表した。この発表を受けて国内でも製品説明会が開催されたので、プレスリリースだけでは分からない情報も含めて、ここで紹介したいと思う。 ●45nmプロセスのXeon 5400を搭載 今回のモデルチェンジは、昨年(2007年)11月にIntelが発表した45nmプロセスで製造されるクアッドコアXeonプロセッサ5400番台(開発コード名Harpertown)に対応したもの。特に大手PCベンダーでは初の採用となるFSB 1,600MHzのタイプを採用している。サポートするコアクロックはMacProが2.8GHz、3.0GHz、3.2GHzの3種、XServeが2.8GHzと3.0GHzの2種で、いずれも標準構成では2.8GHzだが、Ma