講演活動にも意欲的とか 日頃から「天下り」を舌鋒鋭く批判する大新聞でも、朝日では“慰安婦誤報”に関わった者は大学へと身を転じるのが得意らしい。記事を執筆した記者の清田治史氏、植村隆氏は退社後、大学教員を一度は経験しているのだ。翻って3年前、慰安婦報道等の敗戦処理を誤って表舞台から姿を消した木村伊量前社長(63)もまた、この春から大学に再就職を果たしたという。 *** 東京・赤坂御用地にほど近いタワービルの一角にあるのが、国際医療福祉大学大学院乃木坂スクールだ。 ここで木村前社長は、4月10日から特任教授として週1回教壇に立っている。 大学の広報担当者が言う。 「ワシントンやヨーロッパ総局にいらした経験もあり、幅広い知見をお持ちの木村先生に、国際的な視点からお話を戴きたい」 そう太鼓判を押される彼だが、そもそもは慰安婦報道と原発の吉田調書問題での誤報を認め、朝日新聞社長を引責辞任した人物であ
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