6月10日に開催されたアップルの開発者向けイベント『WWDC』の基調講演において、ティム・クックCEOが2つの円グラフを前に開発者に対して、こう宣言した。 「世界で最もメジャーなモバイルOSはiOS6だ。2番目にメジャーなのは、2010年にリリースされたAndroidだ」 実際のところ、iOSのユーザー動向を見るとiOSデバイスのうち93%は最新バージョンであるiOS6を使っている。1世代前となるiOS5はわずか6%に過ぎない。ほとんどのユーザーが、最新バージョンにアップデートしている傾向がうかがえる。 Android OSの導入状況はカオスそのもの 一方、Androidはどうだろう? Android OSのうち最もシェアの高いOSのバージョンは、2010年後半にリリースされた“Gingerbread”(Android OS2.3)で36.5%、続いて、最新の“Jelly Bean”(OS
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