夏の終わりかけについ口ずさむ歌ってのがあります。この辺は世代差もありますし、同世代でも好みがまったく違いますが、私の場合は夏のクラクションが出てきます。 ♪海沿いのカーブを君の白いクーペ 曲がれば、夏も終わる 彼女は白いクーペに乗っていて、それが走り去って恋も夏も終わるぐらいのフレーズと思っています。ここで気になったのがクーペなるクルマの概念です。語源的にはフランス語から来ているそうで、かつての馬車が対面座席であったのを、半分にしたものをクーペと呼んだからだそうです。 ただクルマの車種に適応されてからは定義が拡張に次ぐ拡張がされたようです。私が知っている時代のクーペとは車高が低くて、2ドアで、後部座席の狭いイメージがあります。スポーツタイプと言い換えても良いかもしれません。 一通りググってみたのですが、今では4ドアもあり、後部座席もしっかり確保されているのもあり、せいぜいセダンと較べるとス