数字から読み取れる事 既に、日経の野元記者が一部コラムで書いているので、2番煎じとなってしまうのですが、今日は「インフルエンザは既に沈静化傾向」と、「調教師が大丈夫だと言ってるのだから、健康な馬のみでレースは行われる」が大嘘であるという事について触れたいと思います。 まず、前者ですが、これは簡単なカラクリです。 1回目疫学調査では健康な馬を対象に検査頭数967に対し、陽性反応が188 陽性率:19.4% 2回目疫学調査では健康な馬を対象に検査頭数2012対し、陽性反応が181 陽性率:9.0% JRAは、熱発馬の頭数減少とともに、陽性率が下がった事をあげ「沈静下に向かっている」としましたが、野元記者も書いているように、これは健康な馬を母数に加え、みかけ上の陽性率を下げたのです。その証拠に、実際に陽性反応が出た馬の数は大きく減少したとはいえない数字の変化となっています。 また、熱発馬に対す
鍵と錠前 どういう巡り合わせなのか、仕事でウィルスに詳しい医学博士にお話を伺う機会がありました。これはチャンスとばかり、ウィルス感染の仕組みとはどういうものなのか解説をいただいたのですが、そのお話が非常に分かりやすかったのでご紹介しようと思います。 ウィルス感染というものは、ウィルスが鍵、生物が錠前付の扉のようなもので、鍵が錠前に刺さって、鍵と錠前の型が一致すると、扉が開く(感染する)というような関係だそうです。錠前の事を専門用語でレセプターというそうですが、通常、生物は外部からのウィルスによる進入を防止するために、この錠前で、きっちり扉を閉めています。なので、通常、その錠前と一致する鍵でないと扉は開かない、すなわち馬の扉は馬の鍵、人の扉は人の鍵でしか開かないという仕組みだそうです。 ウィルスの変異といものは、自らの鍵の型を変えていくと考えればいいという事でした。そして、どういう型に変わっ
'Contrite' Baze Accepts 15-Day Whip Penalty, Fine by Jack Shinar Date Posted: August 26, 2007 Last Updated: August 29, 2007 An apologetic Russell Baze was suspended for 15 days by Bay Meadows stewards and fined $2,500 Aug. 26 for misusing his whip as the result of a complaint arising from an incident at the Bay Area track last week. "I’m not going to try to defend what I did," said the Hal
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く