Trend Microが電子書籍リーダーアプリとして提供されていたマルウェアを発見。ブログを通じて命令を受け取る仕組みを持っていたという。 Trend Microは、GoogleのAndroid搭載端末を狙ったマルウェアが、ブログサイトをコマンド&コントロール(C&C)サーバとして使っているのを発見したと伝えた。 それによると、問題のマルウェアは中国のサードパーティーのアプリケーションストアで、電子書籍リーダーとして提供されていた。インストールの過程でメールやネットワーク通信、個人情報、通話記録など多数の項目についてアクセス許可を求められ、許可してしまうとインターネットへのアクセスや通話、メールの送受信、コンテンツの書き換えなどに利用される恐れがあるという。 同社が調べた結果、このマルウェアに命令を出すC&Cサーバは2種類あることが判明。このうち1つは通常のWebサイトで、もう1つはコンテ
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