ICT(情報通信技術)を活用した在宅勤務「テレワーク」の普及へ向け、阿南市が31日、同市富岡町の富岡公民館で「女性のための働き方ワークショップ」を開いた。 市内外から30~56歳の女性15人が参加。3班に分かれ、参加者がテレワークに関する質問を出し、子育て世代の母親支援などに取り組むNPO法人チルドリン徳島(徳島市)のメンバーが答える形で進行した。 参加者からは「パソコンの技術はなく不安だ」「急用の場合はどうすればいいか」などの意見があり、メンバーが「専用のソフトなどがあるので大丈夫」「チームで取り組んでおり、抜けても対応できる」などと説明していた。 2児の育児をしている瀧文子さん(33)=阿南市津乃峰町新浜、主婦=は「テレワークは空き時間に家で仕事に取り組めるのが魅力。実際に仕事をやってみたい」と話していた。 ワークショップは7月22日、9月27日、11月10日にも開く。