「データベースについてを学びたいけど、本を読んでもわからない」…そんなあなたは必読です。本書は、「データベースが動作する仕組み」を、実際に自宅PCで確認しながら学習を進めていきます。「データベースのアーキテクチャ」「トランザクションの仕組み」などを体感しながら学べるので、初心者でも無理なく学習できます。またデータベースのバックアップとリカバリ、パフォーマンスの向上など、現場で役立つ技術についても解説しました。データベースについてゼロから学びたい人だけでなく、現役のエンジニアやプログラマーにも幅広く読んでもらいたい1冊です。 第1章 データベースって何だろう-その用途と役割- 第2章 リレーショナルデータベースって何だろう-最も代表的なデータベース- 第3章 データベースにまつわるお金の話-イニシャルコストとランニングコスト- 第4章 データベースとアーキテクチャ構成-堅牢かつ高速なシステム
来る2月27日、データベースの新書籍を発売させて頂くことになった。タイトルは「理論から学ぶデータベース実践入門 ~リレーショナルモデルによる効率的なSQL」となっている。単に「データベース」と書いてあるが、RDBがメインのテーマの書籍である。 多くの人が未だにRDBを使いこなせていないのではないか。RDBの使い方をマスターするには何が必要なのか。それがここ数年私が追ってきたテーマであり、この書籍を出すことになった動機である。 あまりにも酷いDB設計、あまりにもスパゲティなクエリ、あまりにも希薄なデータモデルへの理解。そういった問題はどこから生み出されるのか。そのひとつの結論としてたどり着いたのが、「そもそもRDBの使い方があまり理解されていないのではないか」ということだった。名著、SQLアンチパターンでは「やってはいけないケース」について学ぶことができるが、その反対のテーマ、つまり本来どの
ユーザー同士のつながりを元に時系列に140文字のメッセージを20個ほど表示する――。Twitterのサービスは、文字にしてしまうと実にシンプルだが、背後には非常に大きな技術的チャレンジが横たわっている。つぶやき数は月間10億件を突破、Twitterを流れるメッセージ数は秒間120万にも達し、ユーザー同士のつながりを表すソーシャル・グラフですらメモリに載る量を超えている。途方もないスケールのデータをつないでいるにも関わらず、0.1秒以下でWebページの表示を完了させなければならない。そのために各データストレージは1~5ms程度で応答しなければならない。 Twitterのリスト機能の実装でプロジェクトリーダーを務めたこともあるNick Kallen氏が来日し、2010年4月19日から2日間の予定で開催中の「QCon Tokyo 2010」で基調講演を行った。「Data Architecture
昔、楽々ERDレッスンという書籍を書きました。データベース設計に関することを書いたものです。その中で、あぁここはもう少し書きようがあったなぁ、と感じて反省している箇所があります。 楽々ERDレッスン (CodeZine BOOKS) 著者:(株)スターロジック 羽生 章洋 販売元:翔泳社 発売日:2006-04-18 おすすめ度: クチコミを見る 状態遷移に関してのところです。例となっているERDを落ち着いて見て頂くと一発でわかるのですが、これ実は状態遷移でも何でもないのです。この例で状態としているものは結局のところイベント系のエンティティでしかありません。要するにプロセスセットを見いだしているだけです。考えが足りなかったなぁ、と反省しています。状態というものの核を把握してなかったのですね、きっと。 ここ数年ワークステートエンジンをフル活用する中で状態というものに向き合ってきました。このあ
ちょっと前に Redmine を調べていたので載せておきます。機能としての特徴は書籍もいくつか出ているので、それらを参考にしながら触ってみればよしとして、書籍にないもう少し実装よりのところが気になるものです。 バージョンは以下のとおり。 % svn info URL: http://redmine.rubyforge.org/svn/trunk リポジトリ UUID: e93f8b46-1217-0410-a6f0-8f06a7374b81 リビジョン: 2819 まずは全体感を把握しようと、RailRoad を試してみました。Graphviz も忘れずにインストールしておきます。 % gem install railload % cd redmine_home % railroad -o controller.dot -C % railroad -o model.dot -M % nea
セールスフォースが採用しているマルチテナントアーキテクチャでは、すべてのユーザーが同一データベース、同一スキーマを共有しています。 では、個別に入力項目を増やすようなスキーマの変更を伴うアプリケーションのカスタマイズや、新たなテーブルを作成してそこに独自データを保存するようなアプリケーションの新規作成はできないのか? といえば、そんなことはなく、セールスフォースが提供するプラットフォームの上で、自由に項目の追加や新しいテーブルの作成が可能です。 全ユーザーでスキーマを共有しながら、しかし個別のカスタマイズを許容する。この一見矛盾する要件を、セールスフォースはどのように実現しているのでしょうか? (本エントリは「知られざる『マルチテナントアーキテクチャ』(2)~スケーラビリティのカギは組織ID」からの続きです。) 公開されているスキーマを見てみる ユーザーがスキーマを変更したり、新規テーブル
ここのところ、javaccとawsに魅了されている米林です。 よく使うDB(Oracle/MySQL/PostgreSQL/SQLServer)における設計時のサイズ見積もりで使うサイトの備忘録。 あとは、OracleからのPython情報。 Oracle Oracle 物理設計 http://www.oracle.com/technology/global/jp/columns/skillup/oracle9i/index.html 領域サイズ見積もり http://otn.oracle.co.jp/document/estimate/index.html OTNにログインする必要ありますがオンラインで見積もりが出来ます。 アカウント持っていない人は、この見積もりツールを使う目的でアカウントを作ってみてはいかがでしょうか。 OLTP系とDWH系においてブロックサイズを考慮し、DWH系はブ
Oracleによる買収の報道とちょうど時期が重なってしまったのだが、実は今MySQL Conference & Expoの真っ最中なのである。買収のニュースのインパクトが大きすぎて霞んでしまいそうになるが、MySQL Conference & Expoにおいてなんと新しいバージョンのMySQLが発表された。MySQL 5.4である。次期バージョンは6.0とされていただけに驚いた人も多いだろうが、5.4は5.1から性能を改善し、6.0の機能をちょっとだけ先取りしたバージョンなのである。(そのバージョン番号の通り、5.1と6.0の中間的なバージョンというわけである。) MySQL 5.4の新規機能は次の通り。 InnoDBのスケーラビリティ改善(Googleの貢献!) SHOW ENGINE INNODB STATUSの拡張。(さらなる情報の表示) DTrace用Probeの追加(Solari
latest official release 23 October 2022 Download latest version 2.7.2 Latest version 2.7.2 works with JDK 8 and above. The How To pages are regularly updated and include a list of useful links. commercial support: Commercial support for business users of HSQLDB is available from the HyperXtremeSQL web site. A higher-performance database engine based on HSQLDB, with several additional features such
PostgreSQL: The World's Most Advanced Open Source Relational Database PostgreSQL is a powerful, open source object-relational database system with over 35 years of active development that has earned it a strong reputation for reliability, feature robustness, and performance. There is a wealth of information to be found describing how to install and use PostgreSQL through the official documentation
ポイント ・高度なインデックスやジョインを利用し,最短経路でデータにアクセス ・メモリー不足を自律的に解消し,キャッシュのヒット率を高める ・インメモリーDBは全データをメモリーで処理し,高速化を図る 目的地に早く到着したいなら,最短の経路を最速で行けばよい。これはデータベース(DB)でも同様だ(図1)。インデックスなどを使ってデータへの最短経路を見つけ,メモリー・アクセスを増やして,最速でたどり着く。DBにはそんな技術が詰まっている。 図1●データベース高速化技術のポイント ビットマップ・インデックスなどを使い、データにたどり着く最短の道を選ぶ。また、できるだけメモリーにデータをキャッシュさせておくことで、アクセスのスピードを上げる、という二つのポイントがある [画像のクリックで拡大表示] 以下では,(1)データにたどり着く最短の道を選ぶ仕組みと,(2)アクセスのスピードを上げる仕組みの
データベースの進化的設計 Martin Fowler Pramod Sadalage 原文(Evolutionaly Database Design) ここ何年かで私たちはアプリケーションの開発に即してデータベースの設計を進化させることを可能にする技法を編み出した。このことはアジャイルメソッドにとって非常に重要である。この技法は継続的インテグレーション及び自動化されたリファクタリングをデータベースの開発に適用し、かつDBAとアプリケーション開発者が密接に協力することによって成り立つ。この技法は開発中のシステムや既に開発されたシステムに対しても機能する。 変化に対応する 制限事項 プラクティス集 DBAは開発者と密接に協力し合う 全員が自分のデータベースインスタンスを保有する 開発者は共有マスターに頻繁に結合する スキーマとテストデータから成るデータベース すべての変更でデータベースのリファ
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