VSS 管理下にあるプロジェクトをVSSに接続できない環境に持っていく、自動ビルドやバッチでの静的解析の際にバインド情報が残存しているとバッチ処理に失敗するなど、VSSのバインド情報を削除する必要があります。今回は、VSSのバインド情報が、どのように構成され、どれを削除すれば良いか確認をしていきたいと思います。 VSSのバインド情報を確認する VSSのバインド情報を確認するために、作成したプロジェクトをVSSで管理する前と後でDIFFを取って差異を把握します。 .slnに以下のエントリが追加されています。 GlobalSection(SourceCodeControl) .csproj/.vbprojに以下のエントリが追加されています。 SccProjectName SccLocalPath SccAuxPath SccProvider ファイルが追加されています。 .scc .vspsc