先月中旬、日本では東京新聞などに、米国ではニューヨーク・タイムズ紙に、ウクライナ戦争の停戦交渉を提唱する大型の意見広告が出された。別々のグループによる呼び掛けだが、共通するのは欧米からの大量の兵器投入による戦闘の激化が世界大戦や核使用につながりかねないという危機感だ。日本での意見広告を取りまとめた和田春樹・東大名誉教授と伊勢崎賢治・東京外大名誉教授に提唱の真意を聞いた。(稲熊均)
歴史家が「モナ・リザ」の背後に描かれている橋を特定したと主張/UniversalImagesGroup/Getty Images イタリアの巨匠レオナルド・ダビンチの「モナリザ」は、世界で最も有名な芸術作品の一つだ。その美しさに加え、モデルの女性の正体や、女性の背後に描かれている場所をめぐる謎でも知られている。 イタリア・トスカーナ地方の都市アレッツォの郊外に位置するポンテ・ブリアーノ村は、モナリザに関連して何世紀にもわたり論争の的になっている。この村は、モナリザの背後に描かれている橋はポンテ・ブリアーノ橋だと確信しており、この橋を村の観光キャンペーンの「目玉」と位置付け、村への訪問を歓迎する看板でもその橋の所有権を主張している。 しかし、歴史家のシルバノ・ビンチェティ氏によると、モナリザの背後に描かれている橋は、ポンテ・ブリアーノ村から近いトスカーナ州ラテリーナの町にあるロミート橋だとい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く