ブックマーク / folktoys.blog.fc2.com (434)

  • 上田獅子:農民美術(クラサワ工房さん)

    入手場所:武井工芸店 長野県長野市大字長野大門町512 TEL:026-232-4111 バナー↓をポチポチッとお願いします 2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」で話題となった上田城。 上田獅子は、真田幸村の父・昌幸が上田城を築城する際に披露された獅子舞いを象ったもの。 四角柱の木を削って作った「上田獅子」は農民美術(クラサワ工房さん)の作品。 大正8年、信州上田で誕生した農民美術。 農閑期の副業として農村に生まれたが、現在では作者の殆どが専業。 現代の生活にマッチするバラエティーにとんだ作品を製作しているそうだ。 こちらの上田獅子は「牛に引かれて善光寺参り」でお馴染み、善光寺にお参りに行った友人からお土産で頂いたもの。 獅子頭は真っ赤で目は金色、歯の部分だけ彩色されていないのが特徴。 身体は黒と青で波のような模様が描かれている。 素朴でユーモラスな表情。 獅子舞いを直方体で表現したのは

    上田獅子:農民美術(クラサワ工房さん)
  • 三原 天金だるま:三原だるま工房

    入手場所:うきしろロビー観光案内所 広島県三原市城町1-1-1 TEL:0848-67-5877 バナー↓をポチポチッとお願いします JR三原駅構内にある「うきしろロビー観光案内所」にはいろいろな「三原だるま」が販売されていた。 その中に「天金だるま」という高さ 4.3cmの可愛らしい達磨があった。 頭が金色に塗られ、子供みたいな顔立ちをしている。 京都には「金天だるま」という似たような達磨があるけど、こちらは「天金だるま」 三原市と達磨の関係を調べてみると… 三原市で毎年2月の第2日曜日を含む前3日間行われる祭り「三原神明市」 三原神明市は毛利元就の三男 小早川隆景が三原城を築城後から450年以上の歴史を持つ伝統的な祭り。 江戸時代の末頃から、この神明市で縁起ものとして鉢巻ダルマが売られるよになり、別名「だるま市」とも言われるようになった。 江戸時代、下級武士副業として作られていた三原

    三原 天金だるま:三原だるま工房
  • 甲府 虫切り親子鈴:佐藤君三さん

    入手場所:かいてらす 山梨県甲府市東光寺3-13-25 TEL:055-237-1641 バナー↓をポチポチッとお願いします 高さ5cm、幅7cm。 全体が金緑色で金属のような光沢がある丸い土鈴、傍らに同じく光沢のある達磨が付いている。 「甲斐の国 最古の土鈴 虫切り親子鈴」という紙が貼られている。 同封の栞によると… 「虫切り親子鈴」は名前の通り大きい鈴の中に小さい鈴が入っていて大小の鈴の音が聞こえます。 鈴の表面にある図柄はまじない(魔除)で、だるまは七転八起、商売繁昌、家内安全といわれております。と書かれていた。 この虫切り親子鈴は元々「金桜神社(昇仙峡)」の祭礼の時に魔除け、家内安全のお守りとして授与されていたもの。 大正時代末期に廃絶したが、佐藤さんがみごと復元されたそうだ。 後継者不足により、どんどん廃絶の道を進んでいる郷土玩具界に於いて… 復活してくれたのはとても喜ばしい出来

    甲府 虫切り親子鈴:佐藤君三さん
  • 静岡 祝い鯛:沢屋

    入手場所:沢屋 静岡県静岡市葵区梅屋町 バナー↓をポチポチッとお願いします 静岡市郷土玩具ツアー。 清水区の「いちろんさん」で数種類の郷土玩具を購入した足で静岡市(葵区)にやって来た。 訪れたのは「沢屋」さん。 創業安政元年(1854年)の老舗人形店(現在は廃業) 予め電話で連絡しておいたので、店主の杉さんは快く居間(作業場)に招いてくれた。 部屋のあちこちに並ぶ静岡張り子の数々… 「全て下さい!」と言いたいほど素晴らしい出来映えにうっとり。 経済的に全てを頂くわけにはいかず、この日に欲しい郷土玩具だけを頂いた。 その中の1つが「祝い鯛」 姿・色彩・味わい、鯛は日人にとって、かけがえのない魚。 鯛は「めでたい」にも通じ、縁起物として正月や結婚式などの祝い膳に欠かす事は出来ない。 向かい合った2尾の鯛を藁で結んだ様子を象った「祝い鯛」 真っ赤に塗られた鯛、ヒレや尻尾はゴージャスな金色で彩

    静岡 祝い鯛:沢屋
  • 宇都宮 ひさご雛:ふくべ洞

    入手場所:ふくべ洞 栃木県宇都宮市大通り2-4-8 TEL:028-634-7583 バナー↓をポチポチッとお願いします 宇都宮駅前の大通り沿いにある「ふくべ洞」 「ふくべ細工」を中心に郷土玩具の「黄鮒」や土鈴などを製作販売している。 夕顔や瓢箪の実「瓢(ふくべ)」を乾燥させて作られたものが栃木県の伝統工芸品「ふくべ細工」だ。 高さ10cmの「ひさご雛」は乾燥させて固くなった瓢箪に彩色した2体の雛人形。 中身がくり抜かれているのでとても軽いのが特徴的。 手作り感満載、瓢箪は全て形が違うけど人形を描くには丁度いい形をしている。 松柄の着物を着て笏を持った男雛と梅柄の扇子を持った女雛のセット。 後ろ側まで丁寧に彩色されている。 「ひさご(瓢)」は「瓢(ひょう)」の事。 栃木県の名産物「干瓢(かんぴょう)」も同じ「瓢」の字が使われている。 夕顔と瓢箪は同じ「ウリ科ユウガオ属」で… ・実が丸く、果

    宇都宮 ひさご雛:ふくべ洞
  • 宮島 鹿猿土鈴:越智陶芸

    入手場所:民藝 藤井屋 広島県廿日市市宮島町中之町浜1132 TEL:0829-44-2047 バナー↓をポチポチッとお願いします 宮島の郷土玩具の代表格に「鹿猿」がある。 明治の中頃から作り始めたとされる鹿猿人形。 木彫り、土人形、土鈴、張り子などさまざまな種類があり、宮島のお土産として長い間君臨してきた。 表参道商店街の中にある「民藝 藤井屋」さんは創業120余年(明治28年)の民芸品店。 宮島の伝統工芸品が豊富に揃っていた。 そんな中、見つけたのが「鹿猿土鈴」、越智陶芸の3代目 竹井さんの作品だ。 鹿の背中に真っ赤な顔した可愛らしい猿が乗っている楽しい土鈴。 角は木の枝が利用されている。 なぜ鹿と猿が宮島のモチーフになっているのか? 調べてみると… かつて猿が鹿の背中に乗って宮島まで渡って来た、という伝説から土産用の人形作りが始まったとの事。 そんな鹿猿土鈴、振ってみるとカラコロと素

    宮島 鹿猿土鈴:越智陶芸
  • 静岡 犬張り子:静岡浅間神社

    入手場所:静岡浅間神社 静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1 TEL:054-245-1820 バナー↓をポチポチッとお願いします この日は祝い事があり静岡市へ… その際立ち寄ったのが通称“おせんげんさま”と言われている「静岡浅間神社」 境内にある壮麗な社殿は重要文化財に指定されている。 古くから駿河国総社として信仰され、竹千代(徳川家康の幼名)が元服式を行ったことから江戸時代には特に徳川氏の崇敬を受けていた。 「神部神社・浅間神社・大歳御祖神社」の三社からなり、それぞれ独立の神社として祭祀が行われている。 神部神社…祭神の大己貴命は駿河国の開拓の祖神。 浅間神社…富士山宮から分祀されたもので祭神は木之花咲耶姫命。 大歳御祖神社…祭神は大歳御祖命で安倍川河畔の守護神とされている。 殿で参拝後、社務所に行くと小さな「犬張り子」と目が合った。 コロンと丸いフォルムで何とも可愛らしいワンちゃん

    静岡 犬張り子:静岡浅間神社
  • 稲取 雛のつるし飾り(猿っ子・風水うさぎ):こやまさん

    入手場所:カイド名産店 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取2829-4 TEL:0557-95-2762 バナー↓をポチポチッとお願いします 夏の家族旅行。 伊豆白浜海岸の民宿を出発して、次に訪れたのは伊豆稲取温泉… 稲取には江戸時代から続く伝統工芸「雛のつるし飾り」があるようだ。 伊豆急行線「伊豆稲取駅」の駅前にある「カイド名産店」に入ってみた。 店内を見渡すと… おぉ~、あったあった! 店の天井から数多くの“つるし飾り”が下がっている。 地元では「つるし雛」と言われている。 赤い糸に布で作られた動物や玩具を飾り、子供の成長と良縁を願って部屋に吊るす。 稲取では親から子へ子から孫へと受け継がれているそうだ。 手作りの温もりが感じられる手芸品。 いろいろな種類の人形の中、「猿っ子」と「風水うさぎ」を購入した。 真っ赤な身体にのっぺらぼうの「猿っ子」は魔除けの効果があるようだ。 岐阜県を代表とする郷土

    稲取 雛のつるし飾り(猿っ子・風水うさぎ):こやまさん
  • 佐野ラーメン土鈴:相沢民芸店

    入手場所:相沢民芸店 栃木県佐野市犬伏上町 バナー↓をポチポチッとお願いします 栃木県郷土玩具ツアー。 続いてやって来たのが佐野市にある「相沢民芸店」 店内には魅力的な土鈴がズラリと並んでいて目移りしてしまう。 そんな中、見つけたのが「佐野ラーメン土鈴」だ。 いや~、いくら佐野がラーメンの街として広く知れ渡ったとはいえ… まさかラーメン屋までもが土鈴になってしまうとはっ! アイディア豊富な相沢さんの着眼点が素晴らしい。 「佐野ラーメン土鈴」というタイトルだけどラーメンの土鈴では無い… 高さ6cm、長さ8cm、ラーメン屋台の土鈴だ。 赤い提灯と暖簾が付いていて裏側には「さのラーメン」と書かれている。 佐野ラーメンはゴルフ帰りに一度だけべたことがあるけど、あっさりとした透明感のあるスープと腰の強い麺が特長で懐かしい味わいだったのを覚えている。 昭和63年「佐野らーめん会」が発足、今では二百十

    佐野ラーメン土鈴:相沢民芸店
  • こいおみくじ:麻布氷川神社

    入手場所:麻布氷川神社 東京都港区元麻布1-4-23 TEL:03-3446-8796 バナー↓をポチポチッとお願いします 正月恒例の授与品ツアー。 赤坂~六木~麻布十番と参拝のハシゴをして元麻布にやって来た。 次に訪れたのは高台にある「麻布氷川神社」 938年、源経基朝臣が天慶の乱(平将門)を鎮定しがため東征し際、 武蔵国豊島郡谷盛浅布冠の松(現・麻布一松の地)に創祀・創建された。 文武に秀でた経基は鎌倉幕府の源氏将軍や足利将軍の武家政権を築いた清和源氏の祖にあたるそうだ。 御祭神は古事記に登場する重要な神様2柱「素盞嗚尊(すさのおのみこと)」と「日武尊(やまとたけるのみこと)」 素盞嗚尊天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟神。 ヤマタノオロチを退治し奇稲田姫(くしなだひめ)を救い出した英雄。 退治したヤマタノオロチの体内から草薙の剣(くさなぎのつるぎ)を発見し天照大神に献上した事

    こいおみくじ:麻布氷川神社
  • 蘇民将来小絵馬:信濃国分寺

    入手場所:信濃国分寺 長野県上田市大字国分1125 TEL:0268-24-1388 バナー↓をポチポチッとお願いします 【お知らせ】 先ほどブログのTOP画像を変更しました。 新しい画像はイラストが得意な娘に作って貰ったものです。 今後ともよろしくお願い致します。 ぽぽい 家族旅行のメインイベントは憧れの上高地♪ でもね。 上高地に着いた途端に土砂降りの雨。 河童橋から臨む穂高連峰の勇壮な景観を期待していたのに何も見えない状況だ。 せっかく上高地まで来たのに、つくづく運の無さを思い知らされる… 翌日、戸倉上山田温泉に着くと祭りの真っ最中だった。 勇獅子(いさみじし)が勇壮に街を練り芸者連がいなせに進む… 有名な獅子舞は超巨大! こんなに大きな獅子舞は初めて見た。 フィナーレは夜空をこがす大煙火大会(花火)は圧巻だった。 それより驚いたのが… 泊まったホテルのマネージャーが知り合いだった事

    蘇民将来小絵馬:信濃国分寺
  • 暫狐(しばらくきつね):王子稲荷神社

    入手場所:王子稲荷神社 東京都北区岸町1-12-26 TEL:03-3907-3032 バナー↓をポチポチッとお願いします 歌舞伎の「暫(しばらく)」の舞台姿を狐で表現した紙製のカラクリ玩具。 狐の顔をした歌舞伎役者の絵が描かれた紙に竹串を刺しただけの簡単な作りだけど、東京を代表とする郷土玩具だ。 同封の栞によると… 「江戸時代、名優九代目団十朗が歌舞伎狂言「暫」の上演に際し、王子稲荷に祈願して大当りをとった。という故事に因み、当事流行のからくり仕掛けを応用して作った玩具です。舞台姿の狐が、竹串の上下につれて中啓を振り「暫く暫く」の動作をするのが珍しく、王子稲荷での土産として、もてはやされています」と書かれていた。 歌舞伎の「暫(しばらく)」は、罪の無い人々が悪人に捕らえられ、まさに皆殺しにされようとする危機一髪の時… 「しばらく、しばらく~」と言いながら主人公が現れ、超人的な力で人々を救

    暫狐(しばらくきつね):王子稲荷神社
  • 上野 鉄砲狐:花園稲荷神社

    入手場所:花園稲荷神社 東京都台東区上野公園4-17 TEL:03-3823-2034 バナー↓をポチポチッとお願いします 年が明けたところで上野の森にある 「五條天神社」に初詣。 正月に授与される「犬張り子」と「木彫りの鷽」を拝受して上機嫌。 続いて五條天神のすぐ隣にある「花園稲荷神社」で初詣のハシゴをしよう。 花園稲荷神社は古くから上野に鎮座。 石窟の上にあった事から「穴稲荷(お穴さま)」と云われていた。 ここは幕末、彰義隊の戦いの最後の激戦地(穴稲荷門の戦い)となった場所。 現在は恋愛・縁結びの神様として有名になっている。 花園稲荷神社の社務所で見つけたのが「鉄砲狐」という土製の授与品。 高さ10.5cmほど。 赤と青のストライプの台座に座る雌雄の狐。 ※仲良し❤ ※仲たがい? 髭を生やしているのが雄狐、雌狐は優しい顔をしている。 後ろには四角く「花園稲荷」と彫られている。 鉄砲狐と

    上野 鉄砲狐:花園稲荷神社
  • 宮島 雉張り子:田中司郎さん(宮島民芸工房)

    入手場所:博多屋 広島県廿日市市宮島町459 TEL:0829-44-0341 バナー↓をポチポチッとお願いします 広島旅行に行く1ヶ月ほど前、宮島張り子の田中さんに電話して工房を訪ねたい旨を伝えると… 「コチラでは販売していないので商店街でお願いします」と言われ3軒のお店を紹介された。 その中の1軒が「博多屋」さん。 明治初期創業という大老舗の博多屋さんは、もみじ饅頭以外に、宮島の伝統工芸や民芸品も多数扱っていた。 店舗の奥には「宮島張り子」がズラリと並んでいる。 以前、友達から宮島のお土産で頂いた「龍張り子」と「鹿猿」も販売されていた。 値段を見てビックリ! (こんな高価なお土産を買ってくれたの?!)と思うほど。 それとも当時はリーズナブルだったのであろうか? 宮島張り子は昭和50年頃から宮島彫りの職人で張子にも造詣の深い田中司郎氏によって始まった比較的新しい張子。 鮮やかな色使いと躍

    宮島 雉張り子:田中司郎さん(宮島民芸工房)
  • 宇和島 闘牛(木彫り):真珠会館

    入手場所:真珠会館 愛媛県宇和島市高串3-58 TEL:0895-23-0818 バナー↓をポチポチッとお願いします この年は社員旅行で愛媛県を訪れた。 道後温泉に泊まった翌日、宇和島の「真珠会館」に立ち寄った。 真珠会館は宇和島産の真珠から四国の土産まで多数の商品を扱う物産館。 宇和島の郷土料理が味わえるレストランも隣接している。 ここでべた「鯛めし」がとても美味しかったのを覚えている。 ここで購入したのが「宇和島 闘牛」と書かれた紙製の幟が付いた木彫りの牛。 高さ5cm、長さ7.5cmほどの可愛らしい牛は闘牛の横綱土俵入りの姿を象ったもの。 化粧回しや首飾りなどを纏って華やかな姿を表している。 素朴でシンプルな木彫りの人形だけど見るからに強そうだ。 闘牛は愛媛県南予地方の伝統文化。 17世紀にオランダ船から贈られた2頭の牛がたまたま格闘したことから始まったという伝説がある。 また、鎌

    宇和島 闘牛(木彫り):真珠会館
  • 不動明王おみくじ:等々力不動尊

    入手場所:等々力不動尊 東京都世田谷区等々力1-22-47 TEL:03-3705-8137 バナー↓をポチポチッとお願いします 正月恒例の授与品ツアー。 1月2日は結婚した子供達が集まって来たので3日に出かけた。 元日に殆ど回ってしまったので、この日は世田谷区の社寺だけにしよう。 最後に訪れたのは関東三十六不動のひとつ「等々力(とどろき)不動尊」 東京都世田谷区等々力にある真言宗智山派の寺院であり満願寺の別院。 尊は大日如来の化身ともいわれる不動明王。 推古天皇の時代、役行者が霊夢を見て不動尊を彫り、等々力渓谷に安置したことが始まりとされている。 等々力渓谷を擁する豊かな自然環境に恵まれた大自然のエネルギーを感じられるパワースポット。 参拝後、おみくじ処に行くと不動明王をかたどった「不動明王おみくじ」を発見。 不動明王はインド神話の三大神の一人であるシヴァ神の別名、梵名は「アチャラナー

    不動明王おみくじ:等々力不動尊
  • 鳩みくじ:太子堂八幡神社

    入手場所:太子堂八幡神社 東京都世田谷区太子堂5-23-5 TEL:03-3411-0753 バナー↓をポチポチッとお願いします 正月恒例の授与品ツアー。 この日は世田谷方面の神社を目指した。 最初に訪れた恩は「太子堂八幡神社」 平安時代後期に源頼義・義家父子が出征前に戦勝祈願をしたと伝えられている。 太子堂八幡神社のサイトによると 大分県宇佐の地に「私は、この国と皇室、国民全てを守るために現れた、誉田(ほんだ)天皇(応神天皇)広幡(ひろはた)・八幡麻呂(やはたまろ)である」と告げられた神さまです。 そこに鎮座したのが八幡神社の総宮=宇佐神宮です。と書かれていた。 八幡宮は全国に約44,000社あり、各地の歴史文化に深く関わっている。 参拝後、特設テントに行くと数多くの授与品(干支物、招き,etc.)が並んでいた。 さらに、福豆や金平糖も販売されていた。 製造元はおそらく“お菓子の太

    鳩みくじ:太子堂八幡神社
  • 鯉おみくじ:広島護国神社

    入手場所:広島護国神社 広島県広島市中区基町21-2 TEL:082-221-5590 バナー↓をポチポチッとお願いします この日は広島市内観光。 「広島平和記念資料館」の館内は重々しさと静けさが漂う空間。 多くの外国人が訪れ黙々と展示物を見つめていた。 原爆ドーム前は日人よりインバウンドの方が多かったのが印象的。 原爆被害のリアルさと衝撃に触れた経験を自国に帰って多くの人に伝えて欲しいと思った。 平和への思いが一層強まった所で広島城へ。 広島城は別名「鯉城」と呼ばれている。 鯉は昔から縁起のいい魚で、広島カープの名前の由来にも関わっている。 続いて広島城址公園内に鎮座する「広島護国神社」を参拝。 広島護国神社は1868年(明治元年)に芸州藩主浅野長訓によって建立。 戦没者や原子爆弾投下によって犠牲になった約9万2千柱を祀っている。 広島のプロ野球チーム「広島東洋カープ」がペナントレース

    鯉おみくじ:広島護国神社
  • 開運きつねみくじ:豊川稲荷東京別院

    入手場所:豊川稲荷東京別院 東京都港区元赤坂1-4-7 TEL:03-3408-3414 バナー↓をポチポチッとお願いします 正月恒例の授与品ツアー。 続いてやって来たのは「豊川稲荷東京別院」 創建は文政11年(1828年) 信徒の要望により、大岡邸内に豊川稲荷妙厳寺が建立されたことに始まる曹洞宗の寺院。 豊川稲荷といえば、京都の伏見稲荷大社・岡山の最上稲荷と共に「日三大稲荷」の一つ。 初詣の参拝客で門の外まで長い行列が出来ていたのが印象的。 殿前に鎮座する赤い前掛け(よだれ掛け)をした「狛狐(こまきつね)」は筋骨隆々で睨みを利かせている。 狛狐の前に「開運きつねみくじ」のおみくじ処があったので拝受した。 狛狐と同じように赤い前掛け(よだれ掛け)を着けた白狐のおみくじ、とても可愛らしい顔をしている。 お地蔵さんや狛狐に着けられた赤い前掛けは赤ちゃんのよだれ掛け。 これを着ける事により赤

    開運きつねみくじ:豊川稲荷東京別院
  • 陶器のかえるさん:十番稲荷神社

    入手場所:十番稲荷神社 東京都港区麻布十番1-4-6 TEL:03-3583-6250 バナー↓をポチポチッとお願いします 正月恒例の授与品ツアー。 都内をグルッと巡り、港区に入った。 赤坂~六木と、夜に花が咲く街の神社を昼間に参拝。 次に向かったのは麻布十番にある「十番稲荷神社」 来、稲荷神社といったらキツネが神使として崇められているけど… ここの神社は多くの蛙(かえるさん)のお守りが授与されている。 調べてみると、麻布七不思議「がま池伝説」と大きく関わっていた。 【がま池伝説】 文政4年(1821年)、麻布古川あたりで始まった大火で辺りが殆ど焼けてしまった際。 なぜか備中成羽の領主、山崎主税助の屋敷だけが延焼から免れた。 これは邸内の池(がま池)に住んでいた大カエルが水を吹きかけて猛火を退けたというもの。 この伝説により、鳥居の右手には蛙の石像が祀られており、地元の人々から「かえる

    陶器のかえるさん:十番稲荷神社