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  • 伊勢原 招福布袋:渡辺民芸工房舎

    入手場所:渡辺民芸工房舎 神奈川県厚木市田中 バナー↓をポチポチッとお願いします かつて伊勢原市にあった「渡辺民芸工房舎」さん。 予め電話で伺ったところ、伊勢原高校の正門前にあると言われた。 初めて降りた小田急線の伊勢原駅。 駅前には大山阿夫利神社の鳥居がドーンと構え「大山詣」をする人々がバスを待っていた。 紅葉の真っ最中でなので山登りには最高の季節だね。 紅葉を見ながら歩く事15分ぐらい… 渡辺民芸工房舎さんに到着した。 辺りは自然が豊かでとても過ごしやすい環境。 渡辺さん宅にお邪魔すると、奥さんが近所で採れたという柿を剥いてくれた。 工房には数多くの土鈴や土人形が並んでいる。 こちらは高さ13cm、幅8cmほどの土人形。 お腹がぽっこり出たふくよかな布袋さん。 横から見るとかなりのビールっ腹だ。 耳たぶがメッチャ大きいので、あらゆる福を呼んでくれそうな気がする。 入手日:2004年11

    伊勢原 招福布袋:渡辺民芸工房舎
  • 飯能 丸木彫人形(獅子舞):大河原宏彰さん

    入手場所:美楽堂 埼玉県飯能市仲町6-7 TEL:0429-72-3725 バナー↓をポチポチッとお願いします この日は家族旅行を兼ねた「飯能郷土玩具ツアー」 「美楽堂」という文房具屋さんの店内には数種類の木彫人形が並んでいた。 獅子舞、外道、阿羅漢像、蘇民将来、将軍標、ごんべえ鳴子,etc. 美楽堂のご主人(大河原宏彰さん)にお伺いした所、全てご人が製作しているとの事。 静岡市清水区では八百屋さんが郷土玩具を製造販売していてビックリしたけど、飯能では文房具屋さんが製造販売していた。 どの人形にしようか迷った末、愛らしく彩色が綺麗なこちらの「獅子舞い」を購入。 高さ約12.5cm、飯能囃子の獅子舞をモチーフにした木彫りの人形だ。 赤い獅子頭を被った黄色いモンペ姿の人。 お腹に付けた太鼓を両手に持ったバチで叩く様子を象ったもの。 彩色もカラフルで見れば見るほど味わい深い人形だ。 同封の栞に

    飯能 丸木彫人形(獅子舞):大河原宏彰さん
    kawaiitorisan
    kawaiitorisan 2023/08/23
    獅子自ら獅子舞を指揮するのね、可愛いなぁ(*´艸`)
  • 三春 猪張り子:本家恵比寿屋

    入手場所:家恵比寿屋 郡山市西田町高柴字舘野161 TEL:024-971-3175 バナー↓をポチポチッとお願いします 郷土玩具を集め始めたばかりの頃。 福島県出身の友達から猪の張り子をお土産で頂いた。 高さ10cm、長さ17cmのイノシシが笑いながら猪突猛進している。 飛び出した耳は紙製、尻尾までしっかりと生えた張り子は三春特有のリアル感がある。 大きな頭でなんとも愉快な顔立ちの猪は見ていて楽しくなる張り子だ。 全国各地に干支の動物人形はあるけれど、手持ちの中では特に猪の人形が少ないので貴重品。 干支の人形は「12種類をまんべんなく揃えたい」という気持ちはあるんだけど… ズラリと並んだ姿を見ると、ついつい虎と犬の人形に手が伸びてしまうのが玉に瑕。 手持ちの動物の人形を100とすると虎と犬だけで70%ぐらい占めている気がする。 これからは他の動物も積極的に入手する事にしよう。 入手日:

    三春 猪張り子:本家恵比寿屋
  • 鎌倉 聖天二股大根守:寶戒寺

    入手場所:寶戒寺 神奈川県鎌倉市小町3-5-22 TEL:0467-22-5512 バナー↓をポチポチッとお願いします 鎌倉神社仏閣巡りツアー。 円覚寺→明月院→建長寺→鶴岡八幡宮→鎌倉宮→杉寺へと足を運び。 続いてやってきたのが鎌倉大聖天の「寶戒寺(ほうかいじ)」 建武2年(1335年)、新田義貞の鎌倉攻めにより滅んだ北条一族の霊を弔うため、後醍醐天皇が足利尊氏に命じて建立させたといわれる寺。 歴史に疎いオイラでも上記3名の名前ぐらいは知っている(何をした人なのかは知らないけどね)。 寶戒寺は萩寺(はぎでら)としても有名で、秋のお彼岸の頃は堂に続く石畳は白萩の花で埋めつくされるそうだ。 境内の右奥にあるのが大聖歓喜双身天王をお祀りしている「大聖歓喜天堂」 歓喜天はヒンドゥー教のガネーシャを起源とし、天台宗や真言宗では天部の護法神として信仰されている。 頭が象、身体が人間のガネーシャ神

    鎌倉 聖天二股大根守:寶戒寺
  • 三田 開運土鈴:春日神社

    入手場所:三田春日神社 東京都港区三田2-13-9 TEL:03-3451-5420 バナー↓をポチポチッとお願いします 慶應大学東門のすぐ右隣にある急な石段を登りきると春日神社の殿があった。 東京・三田の地に鎮座する春日神社。 天徳2年(958年)、藤原正房卿が大和国より国司として武蔵国へ任国の折、 藤原氏の守神である天児屋根命(あめのこやねのみこと)を春日大社より勧請奉斉す。 江戸府内唯一の春日社として、徳川将軍をはじめ江戸城登城の諸大名の崇敬も厚かったそうだ。 今では三田の鎮守「春日さま」として学問・平和の守護神として親しまれている。 直径6cmほど、奈良春日野の紅葉を象った素焼きの土鈴。 表面に神鹿(仔鹿)の絵が描かれ、「開運 春日神社」と書かれた和紙が付いている。 同封の栞によると… 「此の土の御鈴は当神社御祭神に御縁り深い経津御魂の大神の別御霊布瑠御魂大神で生魂足魂を奈良春日

    三田 開運土鈴:春日神社
  • 京都 猿像:八坂庚申堂

    入手場所:八坂庚申堂 京都府京都市東山区下河原町四金園町390 TEL:075-541-2565 バナー↓をポチポチッとお願いします 高さ5cm、素焼きのまま顔だけ赤く彩色された素朴な猿の土人形。 裏側には「庚申堂」と書かれている。 「日最初庚申堂」の文字が刻まれているように、八坂庚申は日最古の庚申。 浅草庚申・四天王寺庚申と共に「日三庚申」のひとつだ。 八坂庚申堂の正式名称は「大黒山 金剛寺 庚申堂」という。 金剛寺の名物は「くくり猿」 境内にはカラフルな色をしたお猿さんがたくさん吊るされている、これが「くくり猿」 伊豆稲取の「雛のつるし飾り」に似ているが、くくり猿はお猿さんが手足をくくられて動けない姿を現しているそうだ。 欲望のままに行動する猿、この姿を人間の中にある欲望に喩えてあり、 人間の中にある「欲望」が動かないよう、庚申さんによってくくりつけられている。 欲望のままに突っ

    京都 猿像:八坂庚申堂
  • 那珂湊 狐の張り子面:飯田善司さん

    入手場所:飯田さん宅 茨城県ひたちなか市十三奉行1975 TEL:0292-62-3725 バナー↓をポチポチッとお願いします ドライブを兼ねた茨城郷土玩具ツアー。 最初に訪れるのは農閑期に「那珂湊張り子」を製作している飯田さん。 ひたちなか市に入った所で地図とにらめっこ(スマホなど無い時代の話です) グルグルと走りながら飯田さん宅を探しまくったけれど… 結局見つからなかったので電話をかけた所、遠くで手を振っている人を発見! 近づいてみると、飯田さんの奥さんが手招きしてくれていた(ほっ♪) 広い庭には数多くの達磨が天日干しの真っ最中。 おぉ~、凄いぞ! こういった様子を見る事ができるのが現地調達の醍醐味なんだよねぇ♪ お宅に隣接の作業所に案内して頂くと、ダルマの他に動物の張り子を製作中。 作業所の2階からダンボールに入った数々の張り子の数々を持ってきてくれた。 虎張り子・うさぎ張り子・狐の

    那珂湊 狐の張り子面:飯田善司さん
  • みなかみ 満願地蔵こけし:みちのくこけし店

    入手場所:みちのくこけし店 群馬県利根郡みなかみ町湯原731 TEL:0278-72-2295 バナー↓をポチポチッとお願いします 「みなかみ町」は群馬県の最北端に位置し、谷川岳の麓、利根川源流の町。 水上温泉郷は利根川に流れ込む川沿いに8つの温泉が点在する群馬県有数の温泉郷… その昔、しょっちゅう水上町のスキー場(谷川岳天神平スキー場・ホワイトバレースキー場,etc.)に行っていた。 この日は天神平へ紅葉狩り。 谷川岳ロープウェイからは褐色、黄色、橙色、赤色に彩られた紅葉を見ることができた。 ここのロープウェイからは真っ白な景色しか眺めた事が無かったので… 山全体が燃えるような壮大な景観に大感激した。 帰り道、水上温泉郷で見つけた「みちのくこけし店」さん。 店内には沢山の「こけし」が並んでいた。 東北のこけしとは趣向の違った水上独特のこけし… 「みちのくこけし店」さんは、ご夫婦で35年間

    みなかみ 満願地蔵こけし:みちのくこけし店
  • 京都 おかめだるま:千本釈迦堂

    入手場所:千釈迦堂 京都府京都市上京区七松通り今出川上ル TEL:075-461-5973 バナー↓をポチポチッとお願いします 高さ9.5cmほどの姫だるま、裏には「千釈迦堂」と書かれている。 手描きならではの素朴な顔立ち。 “おかめ”という割りには美形な顔立ちをしていて唇が可愛い。 引眉(ひきまゆ)が施され、元々あった眉毛よりも随分上に楕円形の眉が描かれている。 昔の人ってこういった化粧が流行っていたんだね(まるで能面みたい) おかめは「お多福」といわれる通り縁起がよく、願い事も成就するらしい。 【千釈迦堂に伝わる「おかめ塚」の話】 千釈迦堂を建てる時のこと。 大工の棟梁として名声を馳せていた長井飛騨守高次が、誤って堂を支える親柱の四の内の一を短く切ってしまいました。 困り果てていると、のおかめが… 「柱を短く揃えて高さを合わせればどうでしょう」と助言をしました。 おか

    京都 おかめだるま:千本釈迦堂
  • 京都 伏見人形 越後獅子:丹嘉

    入手場所:丹嘉 京都府京都市東山区町22-504 TEL:075-561-1627 バナー↓をポチポチッとお願いします 高さ7.5cmの伏見人形。 獅子頭を被った越後獅子が逆立ちしているところを象った土人形。 獅子頭のとぼけた顔、白とブルーのコントラストがとても綺麗だ。 「越後獅子」とは越後から江戸や上方へ出てきた少年たちが獅子頭を被り、胸に太鼓を付け、軽業めいた獅子舞いをする旅芸人の事。 親方といわれる締めが打ち鳴らす鉦や笛に合わせて曲芸をする。 跳んだり、跳ねたり、逆立ちしたり、肩車したり… 少年達はさまざまな芸を見せてくれたそうだ。 伏見人形は深草人形とも呼ばれ桃山時代に作り始めた歴史のある土人形。 江戸時代には5~60軒あった窯元も、明治以降廃業が続き… 伏見周辺で残っているのは、こちらの「丹嘉」さん1軒だけになってしまった。 全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総社「伏見

    京都 伏見人形 越後獅子:丹嘉
  • 京都 だるまみくじ:吉田神社

    入手場所:吉田神社 京都府京都市左京区吉田神楽岡町1 TEL:075-771-3788 バナー↓をポチポチッとお願いします 859年、平安京の守護神として創建された吉田神社は厄除け開運の神様として親しまれている。 吉田神社の追儺式は京都を代表する節分行事。 鬼たちを方相氏が追い払う所作が演じられ、毎年約50万人の参拝者が訪れるそうだ。 そんな吉田神社で手作りの温かみを感じる「だるまみくじ」が授与されている。 「だるまみくじ」の名の通り、だるまの中におみくじが入っている。 達磨の底に鬼の顔が描かれたシールが貼ってあり、シールを剥がすと中から「筒状のおみくじ」が出てきた。 この鬼の顔は吉田神社「追儺厄除け面」を象ったシールだ。 あれから5年、封印を解いて“おみくじ”を開いてみると… 運勢は「半吉」と書いてあった。 ハンカチなら知っているけど、半吉を引き当てたのは初めてだ。 ところで半吉って何?

    京都 だるまみくじ:吉田神社
  • 三面がら:英彦山がらがら鈴類窯元

    入手場所:民芸の店ぶんご 大分県大分市府内町3-7-29 TEL:097-532-6436 バナー↓をポチポチッとお願いします 「三面がら」は長さ14cmほど、天狗・鬼・おかめを象った3つの土鈴に稲藁を通し上部で束ねられたもの。 日最古の土鈴といわれる「英彦山がらがら」と同じ窯元で製作されている。 「英彦山がらがら鈴類窯元」さんのHPによると… 「英彦山がらがら」は約800年もの歴史をもつ日最古の土鈴で、干ばつが続いた際、恵みの雨をもたらせた英彦山にお礼の鈴を文武天皇が奉納したことが由来と記されている。 地元では家の玄関や勝手口などに吊るされたり、魔除けの鈴として飾られたりします。 福岡県と大分県にまたがる英彦山(ひこさん)は古来から霊山として信仰されてきた山。 羽黒山(山形県)・熊野大峰山(奈良県)と並ぶ「日三大修験山」に数えられている。 さらに弥彦山(新潟県)・雪彦山(兵庫県)と

    三面がら:英彦山がらがら鈴類窯元
  • 会津 白虎張り子:山田民芸工房

    入手場所:山田民芸工房 福島県会津若松市七日町12-35 TEL:0242-23-1465 バナー↓をポチポチッとお願いします 高さ9.5cm、長さ15cmの首振りタイプの虎張り子。 福島郷土玩具ツアー。 最初に訪れる予定だった山田民芸工房さんに連絡をすると… 当日は会津若松市のイベントに参加する為、朝の8時に出てしまうと言われた。 うひゃ~、それは忙しいぞ! 出発予定時間を2時間早め、朝の4時に家を出た。 眠い目をこすりながら東北自動車道を北上して福島県のサービスエリアでひと休み。 そこには三春駒や三春人形の絵が描いてある大きな地図を発見! いや~気持ちが高まるねぇ♪ 朝の7時半頃。 山田民芸工房さんに着くと店を開けて待っていてくれた。 腰の部分に渦巻状の柄があるのが福島県の虎張り子の特徴。 会津では一般的な黄色い虎張り子がメインだけど、この張り子は白い色をしている… 会津で白い虎と言え

    会津 白虎張り子:山田民芸工房
  • 名古屋 神鈴:熱田神宮

    入手場所:熱田神宮 愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1 TEL:052-671-4153 バナー↓をポチポチッとお願いします 高さ5.5cm、丸い形をした素焼きの土鈴。 裏側(鈴口)には「熱田神宮」と彫られている。 振ってみると「カラコロ」と心地よい音が響く♪ 神鈴を授与して頂いた熱田神宮は全国的にも有名な神社。 全国の「初詣に訪れる人数ランキング」を調べてみたら… 1位…明治神宮(東京都) 2位…成田山新勝寺(千葉県) 3位…川崎大師平間寺(神奈川県) 4位…浅草寺(東京都) 5位…伏見稲荷大社(京都府) 5位…鶴岡八幡宮(神奈川県) 7位…住吉大社(大阪府) 8位…熱田神宮(愛知県) 9位…武蔵一宮氷川神社(埼玉県) 10位…太宰府天満宮(福岡県) という順番だった。 8位に君臨した熱田神宮の祭神は熱田大神 (あつたのおおかみ) ご神体は三種の神器の1つの草薙剣 (くさなぎのつるぎ)

    名古屋 神鈴:熱田神宮
  • 会津中湯川人形 庄屋の夫婦:青柳守彦さん

    入手場所:会津武家屋敷 会津若松市東山町東山温泉入口 TEL:0242-28-2525 バナー↓をポチポチッとお願いします 第3回福島県郷土玩具ツアー。 続いてやってきたのは会津若松市にある「会津武家屋敷」 鶴ケ城先の大通り沿いにある会津武家屋敷は会津藩の家老であった西郷頼母邸を中心に、福島県の重要文化財を含む歴史的な家屋や資料館からなる歴史テーマパーク。 武家屋敷の敷地内にある赤い暖簾の売店「古今」。 「会津・福島のいいもの」と書かれた通り、広い店内には会津地方の物産品や工芸品が数多く展示・販売中。 張り子を代表とする福島県の郷土玩具もズラリと並んでいた。 中でも目を引いたのが、青柳守彦さんが製作している「会津中湯川人形」 極彩色を使った艶やかな人形はとても丁寧に描かれている。 赤い着物を着た庄屋のご主人(高さ7cm、幅7cm)は日の丸の扇子を持っている。 庄屋の夫人(高さ8m、幅7cm

    会津中湯川人形 庄屋の夫婦:青柳守彦さん
  • 佐野 鷽張り子:朝日森天満宮

    入手場所:朝日森天満宮 栃木県佐野市天神町807 TEL:0283-22-0434 バナー↓をポチポチッとお願いします ある日、栃木県佐野市の天満宮に“張り子の鷽”がある事を知った。 木彫りの鷽は数多く入手しているけど、大好きな張り子製の鷽は持っていない。 来なら「鷽替神事」の日に授与される事の多い縁起物の鷽だけど… ここの神社では通年授与されているらしい。 (よっしゃ行ってみよう!) いても立ってもいられなくなり佐野市天神町にある「朝日森天満宮」に向かった。 朝日森天満宮は、平安時代 藤原秀郷公七代の孫 足利家綱が無実の罪におとしいれられし時、太宰府天満宮に参籠し一心不乱に祈念をしたところ冤罪がはれ所領が安堵された。 家綱はこの偉大な神恩に感謝し、唐澤城中の天神澤に天満宮を勧請し崇敬の誠を尽くした。 ※朝日森天満宮 由緒書きより抜粋 足利家綱は天神様のご加護により冤罪を免れたので、大宰

    佐野 鷽張り子:朝日森天満宮
  • 折鶴の木札:杉本寺

    入手場所:杉寺 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31 TEL:0467-22-0315 バナー↓をポチポチッとお願いします 鎌倉神社仏閣ツアー。 続いてやってきたのが杉寺。 杉寺は天平3年(731年)、東国の旅をしていた行基が(ここは観音様を祀る場所として相応しい)と考え、自ら彫った十一面観音を安置したことに始まり。 天平6年(734年)光明皇后の寄進により行基に堂を建立させた「鎌倉最古の寺」 鎌倉には数多くの有名なお寺があるけど、ここが最古なんだね。 石の階段の両側には「奉納 十一面杉観音」と書かれた白い奉納旗がズラリと並んでいる。 階段の途中にある山門には仁王像が左右に2体、睨みを効かせている。 苔むして風情のある石段を「ハァハァ」しながら登ると茅葺きの観音堂があった。 寺務所では赤と白の「折鶴の木札」が授与されていた。 長さ11cm、縦長の変形六角形の板に木彫りの「赤い折鶴」が

    折鶴の木札:杉本寺
  • 五色願かけ達磨:土肥達磨寺

    入手場所:土肥達磨寺 静岡県伊豆市小下田463-1 TEL:0558-99-0731 バナー↓をポチポチッとお願いします 夏の家族旅行は伊豆半島一周の旅。 西海岸を土肥から宇久須に向けてドライブしていると「達磨寺」という寺を発見! (ひょっとしたら良さげな授与品があるかもしれない…) と、思ったので休憩を兼ねてお参りしてみる事に。 【土肥達磨寺】 達磨寺として名高い京都の山「法輪寺」の分院で、富士山の好展望地として知られる小下田の“富士見台”に開創。 堂には不死身達磨大師と命名された身の丈約5m、重さ約3t、日最大の達磨大師坐像が安置されている。 この像に「南無達磨娑婆詞」と3回唱えてお参りし、開運札に願い事をひとつ書いて宇宙創世発展の5大要素(地・水・火・風・空・識)を5色に表した五色願掛け達磨に貼り付けると願いが叶うという。 達磨寺は健康寺とも称し、健康・病気平癒に御利益があると

    五色願かけ達磨:土肥達磨寺
  • 恵比須神土鈴:富岡八幡宮

    入手場所:富岡八幡宮 東京都江東区富岡1-20-3 TEL:03-3642-1315 バナー↓をポチポチッとお願いします 高さ7.5cm。 烏帽子を被り狩衣を着た恵比須神を象った土鈴。 右手に釣り竿を持ち、左手に大きな鯛を抱いている。 たまたま富岡八幡宮に参拝に訪れた際、御殿の西側にある恵比須宮で発見した。 立っている恵比須様の人形は珍しい、こういった授与品は大好物だ。 富岡八幡宮は寛永4年(1627年) 当時永代島と呼ばれていた現在地に御神託により創建された。 「深川の八幡様」と親しまれ、今も昔も変わらぬ信仰を集める江戸最大の八幡宮。 境内に建つ「横綱力士碑」は相撲ファンにはおなじみの碑。 石碑には歴代横綱の四股名が彫り込まれている。 富岡八幡宮は毎月第1・第2日曜日に骨董市が開かれ大勢の人が訪れる。 骨董市では掘り出し物の郷土玩具があるかもしれないね。 エビスには「恵比寿」と「恵比須

    恵比須神土鈴:富岡八幡宮
  • 浅草 河童:助六

    入手場所:助六 東京都台東区浅草2丁目仲見世通り TEL:03-3844-0577 バナー↓をポチポチッとお願いします 雷門の大提灯をくぐると浅草寺へ続く仲見世商店街がある。 両側にはたくさんの店が犇めきあい、いつ行っても大変な混みようだ。 浅草寺にほど近い場所にあるのが江戸玩具の販売店「助六」。 店内には小さくて可愛らしい人形が沢山並んでいて、眺めているだけで時間を忘れてしまう。 河童は高さ5cmほど。 小さいながら頭のお皿や甲羅まで細部までリアルに作られている。

    浅草 河童:助六