ブックマーク / sociologbook.net (5)

  • sociologbook | 2008/02 - 「回復」はイデオロギーか?

    さいとうが妙に「H急メンズ館」に行きたがっていたのだが、断固拒否していた俺だ。だって嫌やんそんなとこ! オトコの癖に服とかかまってんじゃねーよ! いや俺だって服好きだけど、そういうのは一人で孤独に楽しむものであって、大人は「メンズ館」みたいないかにもお誂えされたみたいな恥ずかしい場所には行かないもんだよ! とか言うてたら、いま研究室にいるんですが、梅田で買い物してるさいとうから携帯メールが飛び込んできて、「きしどんが行きたがらなかったの正解! いまH急メンズ館にいるんだけど、歩いてる男の人がみんな面白すぎ!」だと!  電話で詳しく聞くと、四十代とか五十代のいい大人がピッチピチのジーパン履いてチョッキ着てるし、若い男の子が男性向けエステやコスメのカウンターに群がってるし、いかにも「俺キメてるんだぜ」みたいな人ばっかりだそうで、さいとうは笑いをこらえるのに必死だったそうです。 というわけで

    kawaipon
    kawaipon 2008/03/11
    「お前ら移民社会がゲマインシャフトだとか共同体だとか一次集団だとか連帯だとかきれいごとばっかり言いやがって、エスニック・マイノリティの社会も結局カネなんだよ!」
  • sociologbook | 2008/03

    というわけで、ヒマがあると日記系を見てます。あいかわらずハマってます。こういうのが人生っていうもんだよな。思想とか哲学とか要らんよ。 なんかもう壮絶すぎて言葉もない。 罪と罰@日記系.jp [nikki-k.jp] 他人にはどうしようもないんだけど。犬も可哀想。まだ5日分しか書いてないけど、すでに人の一生分の不幸が書いてある。 教務委員というお仕事を仰せつかっておりまして、それなりに忙しいんですが、民間の金融とか不動産とか旅行会社とかマスコミとかに比べたらぜんぜんマシだと思いますが、まあ忙しいことは忙しいです。うーん、どうなんかな。やっぱり忙しいんかな。原稿の締め切りとか抱えながら新年度のカリキュラムをいろいろアレするとか、履修登録のアレをアレするとか、雑用ばっかりなんですけど、まあ忙しいんだろうなあ。しかし大きな組織で正規雇用されるのが人生初の体験なんで、なにしろ今までバーテンとか

  • sociologbook | 2007/02

    えーとみなさまおわかりかと思いますが、アクセスが大量に集中してサーバが動かなくなっております。おっさんに関する更新は当分ありません。しばらく間をおいてからご覧ください。せっかく読んでくださっているのに申し訳ないです。 傑作だ。 全員がちょっとずつ嘘をついて、全員がちょっとずつ辛くて悲しくてたくましい。この人の作品をあまり面白いと思ったことはなかった(ずっと昔にガロで前衛的な作品描いてたよな?)けど、ああこの人はいいテーマを見つけたんだなあと思う。この独自のテーマを見つけることで、大阪の庶民の暮らしを淡々とリアルに描くことに成功した。つくづくテーマやコンセプトというものの重要性を思い知る。ほんの少しの短い作品がいくつか並んだ薄いだけど、物語やキャラには驚くほどの広がりがあるし、まだまだ描きたいこと、描かなければならないことがたくさん湧いて出てきてるんじゃないかなあと想像させる(実際にたく

  • sociologbook | 2006/11/貧困のポンプ

    ソシログのサーバが倒れてたみたいですね。ようやくふっかつ。ごくろうさまでした>中の人 --------------------------------------- イベントのお知らせ。 都市共生社会研究分野主催 シンポジウム 今こそ部落問題を語る---特別措置法の功罪について考える 2006年12月13日(水曜日)午後6時30分〜9時(開場は6時) 大阪の飛鳥会問題、奈良市職員の不正病休問題と、部落解放運動をめぐって不祥事があいついで明るみにでています。これらの不祥事は、多くの市民に、これまでの同和行政や解放運動に対する大きな不信感をあたえてしまいました。一体どこに問題があったのでしょうか。今回、私たちは野中広務、大賀正行の両氏を招いて、それぞれの立場から、問題をえぐり出していただき、それらを素材に議論するなかで、部落問題の再構築に向けて、今私たちは何をすべきなのかを、根から

    kawaipon
    kawaipon 2006/11/21
    「はじめての部落問題」読んだ所でジャスト
  • sociologbook | 2006/10 - 映画みたい

    昨日のエントリの続き。 -------------------------------- --宗教がなくなれば我々はどのように豊かになると思いますか? 一度しかない人生に全力で取り組むことができるようになるでしょう。それに我々が持っている特権を喜ぶことも自由にできるようになります。私たちがこの世に生を受けたという特権は、当に幸運なことなのです。天文学的に圧倒的大多数の、生まれる可能性を持っていた人々は、生まれてこれなかったのです。私たちはそうした非常に少ない数の、試練をパスした人間なのです。生きていることに感謝し、来世があるんだという無意味で妄想的な欲望は捨て去りましょう。私たち全ての人間が今ここにある人生に対してそういった肯定的な姿勢を持てば、世界はもっとよくなると思います。それにモラルというのが、宗教のように病的にまでに[懺悔すれば許されるような類の]個人的な罪に強迫的であった

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