ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (2)

  • 予防重視はメタボか - 新小児科医のつぶやき

    私は熱心じゃない医師会員ですが、医師会経由の情報はFaxで幾つか届きます。昨日届いたものから抜粋しながら引用します。 「内容は特定検診・特定保健指導の経過説明会の要約」と題されています。平成18年に成立した医療制度改革関連法案に基づくもののようで、前半1/3は趣旨説明のようですから箇条書きでまとめてみます。 医療保険者は40から74歳までの被保険者・被扶養者に献身・保健指導をする事が義務付ける。 厚生労働省はメタボリックシンドロームの概念を導入し「予防」への理解の促進を図る国民運動を展開する。 この運動を医療費適正化計画(5年計画)における医療費抑制のための中長期計画の要とする。 成果を基に平成25年度からの後期高齢者医療支援金の加算・減算をするとし、都道府県別の診療報酬の特例設定(1点を10円から9円にしても良いと言う事)を認める。成果の評価は具体的には、 特定検診の受診率 特定保健指導

    予防重視はメタボか - 新小児科医のつぶやき
  • その日が来たか・・・ - 新小児科医のつぶやき

    奈良の事件です。まず亡くなられた患者様に深い哀悼の意を表し、残された御遺族の方に慎んでお悔やみを申し上げます。 事件の詳細はある産婦人科のひとりごとで詳しいかと存じます。ここでの管理人氏の意見が一番正論かと思います。宜しければそちらをまず読まれることをお勧めします。 事件の構図を簡単にまとめます。 分娩中に頭痛を訴え意識消失発作を起こした。 産科医は子癇発作と考えその処置を行なった。 しかし経過が重篤で他院での処置が必要と判断した。 転送先を探すも18軒に断られ、19軒目の国立循環器病センターにようやく運ばれた。 患者は脳出血を併発しており死亡、子供だけは助かった。ここで出てくる子癇発作の教科書的解説を先に入れておきます。妊娠,分娩,産褥期に出現する強直性あるいは間代性痙攣と昏睡を主症状とする特殊型妊娠中毒症である.このうち分娩子癇が最も多い.妊娠中毒症の早期発見・治療により,子癇の発症は

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