IT系ニュースサイト『ITmedia News』の花形記者、 IT戦士の二つ名を持つ岡田有花さんが、 8年間の同社での記者生活を引退することになりました。 寿退社か？と一瞬だけ疑われた引退記事も話題になりましたが、 そんな彼女にまつわるの様々な話題を あくまで、引退会見という形で彼女とも馴染みの深いニコニコ生放送でお話しいただきます。【出演者】 岡田有花 (IT戦士) 津田大介(メディアジャーナリスト) 本田雅一(フリーランスジャーナリスト) 園利一郎(ドワンゴ) 亀本さやか(ドワンゴ) 永井美智子(ドワンゴ)　他 【岡田有花記者プロフィール】 ITmedia Newsにて、IT界の最前線で取材、記事を書き続けてきた記者。 ITで過ごすクリスマスや、ロボットと恋に落ちるお正月など、 体を張った記事でも有名で、 あわせてITの世界を冷静に見つめた様々な取材や、 第一線で活躍する人々へのインタ

2007年11月27日13:25 カテゴリ科学/文化 ネットはクリエイターの敵か 岸博幸氏のコラムが、あちこちのブログなどで激しい批判を浴びている。私が彼に「レコード会社のロビイスト」というレッテルを貼ったのが彼の代名詞のようになってしまったのはちょっと気の毒なので、少しフォローしておきたい。 先日のICPFシンポジウムでわかったのは、岸氏は三田誠広氏のように嘘を承知で権利強化を主張しているのではなく、本気でそれが日本の「産業振興策」だと信じているということだ。しかし、これはある意味では三田氏よりも始末が悪い。本人がそう信じ、善意で主張しているので、コンテンツ産業の実態を知らない官僚や政治家には説得力をもってしまうからだ。 残念ながら、彼の信念は事実に裏づけられていない。岸氏は「デジタルとネットの普及でクリエーターは所得機会の損失という深刻な被害を受けている」というが、具体的にどれだけ深刻