日本代表のザッケローニ監督が、左足首の検査などのため帰国中のMF本田圭佑(CSKAモスクワ)のW杯アジア最終予選オーストラリア戦(6月4日、埼玉)での復帰に太鼓判を押した。 9日に欧州クラブに所属する日本選手視察のため、ドイツへ出発。渡欧前の成田空港で「(本田と)直接話をしたが、代表に復帰して活躍したいという気持ちが伝わってきた。総体的なコンディションやトレーニングも順調だという話をした」と明かした。 また、左膝痛を抱えていたDF長友佑都(インテル・ミラノ)とも連絡を取ったことを明かし「長友は(7日のアタランタ戦で)ベンチにも入った。順調に回復していると聞いている」と説明。「両選手(本田と長友)とも良い方向に進んでいる。6月には間に合うだろう。高いモチベーションを持っていることを確認できて有意義だった」と続けた。日本は本田と長友を欠いた3月26日のW杯アジア最終予選ヨルダン戦に1―2で敗戦