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ブックマーク / katoler.cocolog-nifty.com (3)

  • 「表参道ヒルズ」シャッター通り商店街  ~ブランド突然死の時代~

    20年前の表参道は今とは違って人通りもまばらな閑静な場所だった。その頃、知人の仕事場が伊藤病院の裏にあったので、よく辺りをぶらつき、散歩の途中でよく立ち寄って覗いて見たのが同潤会アパートだった。 同潤会アパートは、関東大震災後、大正期に建設された日のコンクリート住宅の草分け的建物で、既にかなり老朽化が進んでいたが、アーティストやデザイナーが入り込み、ブティックや雑貨店を開き、表参道のランドマーク的存在になっていた。再開発の話が持ち上がった時に、何とか残したいという声が方々から上がったが、最終的には取り壊されてしまい、3年前に森ビルが経営する「表参道ヒルズ」に生まれ変わった。 設計を担当した建築家の安藤忠雄氏も同潤会アパートの記憶を今に遺したいと考え、アパートの一部をそのまま復元し、そこに接続させる形で現在の表参道ヒルズの建物を完成させた。 オープンして半年ぐらいした時に、建築好きな知人に

    「表参道ヒルズ」シャッター通り商店街  ~ブランド突然死の時代~
    kawasaki
    kawasaki 2009/02/16
  • 福田退陣の隠されたメッセージ ~自公連立の終わりのはじまり~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    福田首相が突然の辞任表明を行った。 1年前、政権を投げだした安倍晋三の後釜として、自民党の長老たちに後押しされる形で首相の座に引っ張り出された時は、火中の栗をよく拾ったものだと思った。今、思えば、ひとつだけ心に秘めた戦略があったのだろう。それは小沢一郎を介した民主党との連立である。 巷間、「大連立」と騒がれた連立構想は、読売新聞社のドン、渡辺恒雄が仕掛けたものと伝えられているが、実際は、福田の方から渡辺恒雄を通じて持ちかけたものだったと見ている。 この連立構想に小沢一郎も乗り、いったんは党内調整に動いたが、予想外の猛反発に合ってこの構想は破綻してしまった。福田の唯一の政権戦略が破綻し、この時、政権の短命化が決定づけられてしまった。その後、大連立構想の破綻は、小沢一郎の辞任騒動にまで発展したが、小沢が周囲からの慰留によって変心し、辞任表明を撤回して民主党の党首として留まることを決意した以降は

    福田退陣の隠されたメッセージ ~自公連立の終わりのはじまり~ - カトラー:katolerのマーケティング言論
    kawasaki
    kawasaki 2008/09/04
  • 日本農業の出口 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    毎年の夏に、の実家に里帰りすると、そこに美しい光景が広がっている。コスモスの花畑だ。実家の周り一面にコスモスの花が咲きほこっている。 老いた両親が住む家は、稲作と酪農を中心に営む山間の農村にあるのだが、里帰りする度に感じるのは、その美しい「コスモス花畑」が、年々拡大していることだ。 都会から同じように里帰りした親戚の子供たちなども、花畑を見て「キレイだなあ」といって無邪気に喜んでいるのだが、そうした子供たちの姿を見ながら複雑な心境になる。というのも、その「コスモス花畑」とは、元は青々とした稲が育つ水田だったからだ。休耕田を、そのままにしておくのは、いかにも殺風景だと、村の青年部などが、お盆休みの帰省者を迎える気持ちも込めてコスモスの種をまいて、耕作放棄地を一面の花畑にしていたのだ。 こうした「コスモス花畑」が全国に広がっている。 40%を割り込んだ日糧自給率 日料自給率は、4

    日本農業の出口 - カトラー:katolerのマーケティング言論
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    kawasaki 2007/11/05
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